移動平均乖離率でバイナリー取引を攻略できる?乖離率の売買サインを解説!

 

どうもインベスターS.Tです。

 

あなたは、「乖離率」という言葉を聞いたことがありますか?

難しい漢字ですが、何となく言葉の意味も分かります。

 

移動平均は、投資を行っているのならば知っていて当然の言葉です。

 

この2つが組み合わさった移動平均乖離率とはいったいどのようなものでしょうか?

 

そこで!

今回の記事では、「移動平均乖離率の売買サイン」について解説していきます。

 

目次

移動平均乖離率とはどんな意味?

 

まず乖離とは、「はなればなれになる」ことを意味しています。

 

移動平均乖離率の概要

では、移動平均線と何が「はなればなれになる」ことを指しているのでしょうか?

実は、チャートで言うとローソク足から離れていることを意味します。

つまり移動平均乖離率とは、移動平均線とローソク足がどれだけ離れているか?を表示してくれるテクニカル指標となるのです。

 

チャートを見ていると分かりますが、ローソク足は移動平均線から離れると、戻ろうとする性質があります。

その離れたら戻るという性質を利用し、ある程度離れたら、逆張りで利用するテクニカル指標なのです。

 

乖離率の売買サインについて

 

 

移動平均乖離率の売買サインは次の通りです。

 

移動平均乖離率のエントリーサイン
・乖離率が-0.1%を下回ったときは「ハイエントリーポイント」
・乖離率が-0.03~0.03で推移したときに、-0.03で反転したときは「ハイエントリーポイント」
・乖離率が0.1%を上回ったときは「ローエントリーポイント」
・乖離率が-0.03~0.03で推移したときに、0.03で反転したときは「ローエントリーポイント」FXとバイナリーオプションでは、売買サインのポイントが違うので注意してください。

 

また、1分チャートでは、-0.1や0.1に乖離率が近づくことはほとんどありません。

 

超短期で取引する時は、-0.03~0.03の売買サインを利用してください

15分取引など、長めの取引であれば、-0.1や0.1に接します。

 

取引する時間帯で売買サインは変わることを理解しておきましょう。

 

移動平均乖離率からバイナリー取引を攻略する手法とは?

 

 

移動平均乖離率からバイナリー取引を攻略する手法は、先ほど説明した売買サインの通りにエントリーする方法です。

 

1分取引での攻略手法について

ここで解説するのは、1分取引での攻略手法になります。

移動平均乖離率は、レンジ相場で活躍するテクニカル指標のため、トレンド相場では見合わせるのが得策です。

先ほどの使い方の説明では、乖離率が-0.03~0.03で推移と言いましたが、これはレンジ相場を意味しています。

レンジ相場に適したバイナリーオプションの手法は「逆張り」です。

つまり、理にかなった手法と言えます。

 

 

移動平均乖離率の設定について

移動平均乖離率は、デフォルト通りの設定で大丈夫です。

ただですね、レベル表示で-0.03と0.03にラインを入れるようにしましょう。

これで移動平均乖離率の設定は完了です。

 

 

移動平均乖離率でハイエントリーするべきポイント

移動平均乖離率が-0.03と0.03で数位しているときに、-0.03に触れたことが確定したら、次のローソク足出現と当時に「ハイエントリー」を行います。

これで勝利すれば、次のエントリーポイントを同じように待ちますが、もし負けた時は、別のエントリーポイントで勝負しましょう。

先ほどの状態で負けるということは、乖離率が-0.03から下で数位する状態です。

この-0.03から乖離率が下から上に突き抜けたのが確定したら、「ハイエントリー」を行います。

 

このようなエントリーを繰り返し行っていきましょう。

これが、移動平均乖離率を利用した1分取引での攻略法になります。

 

乖離率を利用する際の注意点とは?

 

乖離率をバイナリーオプションで利用する際の注意点は、先ほども話しましたが、「レンジ相場」を利用する点です。

 

 

トレンド相場を利用しない方がいい理由は?

もし仮に、トレンド相場を利用すると、大きく0.03を越してきます。

これでは、先ほどの攻略法も利用できません。

よって、明らかなトレンド相場が発生していときは、この手法を利用するのは控えるようにしましょう。

 

 

経済指標発表にも注意が必要?

また、経済指標発表があるときも同様です。

こちらはテクニカル分析全般に言えることですが、経済指標発表時では移動平均乖離率が機能をしません。

その点も十分注意するようにしましょう。

 

 

移動平均乖離率の手法を説明しているサイトでは、-0.1や0.1に乖離率がタッチする手法をすすめているものが多くありますがこちらも先ほど伝えましたが、1分ではタッチすることは非常に少ないです。

逆にタッチするということは、トレンド相場が発生していると状況ということになります。

 

トレンド相場は控える方よいことから、先ほどの-0.03~0.03の推移による手法をおすすめします

 

移動平均乖離率に関するまとめ

 

移動平均乖離率を利用したテクニカル分析は、非常に見やすく簡単な手法なので、初心者におすすめです。

トレンド相場にだけ注意すれば、勝率も維持できます。

 

まずは無料でダウンロードしてみよう!

ただですね、移動平均乖離率は、MT4に最初から備わっているインジケーターではありません。

もし利用してみたいと考えたときは、検索サイトから「MT4 移動平均乖離率」と検索してみましょう。

ダウウンロードできるサイトがいくつも表示されます。

もちろん、無料で利用できるインジケーターです。

 

最初はデモ口座で慣れてから、実際にの口座を利用するようにしましょう

 

逆張り手法が得意の人は、一度試してみてください。

もしかすると今利用している手法と組み合わせることで、さらに最強の手法が見つかるかもしれません。

 

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