どうもインベスターS.Tです。
バイナリーオプションで投資を行う場合、ほとんどの人がMT4を利用しているはずです。
MT4を確認せずにバイナリーオプションを行うのは、投資をしているとは言い難い状況であり、間違いなくギャンブルの状態と言えるでしょう。
このほとんどの人が使用されているのがMT4だと思いますが、バイナリーオプションで利用していると、ある動きに気付く人も多くいるのではないでしょうか?
その動きとは、「ローソク足が切り替わるときに、値動きが若干大きくなる」という現象です。
であれば、MT4のローソク足が切り替わる時間が分かるインジケーターかあると便利だと思いませんか?
そこで!
今回は、「ローソク足が確定するまでの残り時間を示すインジケーター」について、解説していきます。
目次
ローソク足が確定する時間はいつなのか?
為替市場は24時間どこかの市場が開いているので、1日という考え方ができません。
それでは、MT4の日足は何時に確定しているのでしょうか?
実をいうと、日足の確定時間は、NY市場の最終値に合わせているのです。
NY市場の最終値の時間は、NY時間の午後5時です。
日本時間で言うと、「午前7時(サマータイムでは午前6時)」が日足の確定時間となるのです。
この時間帯はほとんどの人が、バイナリーオプションを行っていない時間帯なので、投資をバイナリーオプションから始めた人は、日足が確定するMT4を見たことがないのではないでしょうか?
そのため、
と思われる人もいるかもしれませんね。
しかしその場合は、これから説明する残り時間を示すインジケーターを利用すれば、日足の切り替わる時間帯を確認することもできるのです。
残り時間示すMT4インジケーターとは?
残り時間を示すインジケーターの概要
バイナリーオプションには、残り時間をMT4のチャート上に、カウントダウンで表示してくれるインジケーターがあります。
これを利用することにより、先ほどの「日足時間の切り替わり時間がNY市場に合わしている」という事実を確認することができるのです。
ただですね、それだけのためにこのインジケーターを使用するのはもったいない使い方であると言えます。
最初に話した通り、ローソク足が確定する時間は値動きがしやすいわけですので、その点をバイナリーオプションで利用します。
約定拒否を受けてイライラすることはありませんか?
約定拒否が起きる理由として考えられるのは、
・値動きが激しい
・多くのひとがエントリーを行い、サーバーで処理に若干の時間がかかる
などの理由があります。
バイナリーオプションで投資を行うとき、「このローソク足が確定したらエントリーを行う」という手法を行っている人が多くいるので、約定拒否が起きてしまうと考えられます。
約定拒否を減らすためには?
しかし、残り時間を示すことにより、ローソク足が確定する前にエントリーが行えるようになるので、約定拒否でイライラする回数が格段に減ります。
残り時間を示すMT4インジケーターは、冷静な取引をするためにも利用できるのです。
RemainingTimeのインストール方法について
それでは「RemainingTime」のインストール方法を解説します。
残り時間を示してくれる「RemainingTime」は、MT4に最初から装備されていません。
そのため、サイトからダウンロードをして利用できるようにする必要があります。
まずは検索サイトで「RemainingTime ダウンロード」と検索しましょう。
すると、ダウンロードできるサイトがいくつか表示されるので、ファイルをデスクトップにダウンロードします。
このデスクトップに保存した「RemainingTime」を、MT4へアップロードするのです。
それでは最初に、MT4を起動させましょう。
起動させたら「ファイル」→「データフォルダを開く」の順にクリックしていきます。
データフォルダが開いたら、一旦MT4を終了しておきましょう。
次に「MQL4」→「Indicators」の順にクリックしていき、このフォルダ内に先ほどインストールした「RemainingTime」をドラッグして入れれば完了です。
開いているフォルダを閉じ、再度MT4を起動させてください。
これで「RemainingTime」が、お持ちのMT4で利用できるようになっています。
RemainingTimeの設定から使い方を解説!
それでは、MT4に「RemainingTime」を表示させましょう。
まずは「挿入」→「インディケータ」→「カスタム」の順に選択し、「RemainingTime」をクリックします。
すると、設定画面が表示されるので、自分が表示してるチャート画面の色によって、文字の色を変更しておきましょう。
最初は白で設定されているので、チャート画面の背景を白にしていると見えません。
パラメータの入力から「FontColor」を「Black」に変更すると、画面で見れるようになります。
これで左上にタイムが表示されるようになりました。
RemainingTimeインジケーターに関するまとめ
本気でバイナリーオプションを行っている人は、どうしても勝率を上げたいと色々試すはずです。
という考えは、多くの人が考えるエントリー方法です。
ただその結果、「約定拒否」を連発した経験をされたこともあるのではないでしょうか?
私もそのことでイライラし、エントリーを連続クリックしたことにより、滑りが起きてしまい、自分の納得しない価格でエントリーしたという経験をしたことがあります。
「RemainingTime」は、そのような経験をしたことがある人には、ちょうどいいインジケーターです。
上手に利用することで、冷静な取引をするようにしましょう。