どうもインベスターS.Tです。
本記事では、「HLバンドとウィリアムズパーセントレンジを組み合わせるメリットやウィリアムズパーセントレンジの設定方法、HLバンドとウィリアムズパーセントレンジで逆張り取引を攻略する方法、組み合わせた際の勝率」について説明していきます。
などといった方に、ぜひ読んでいただきたいです。
目次
HLバンドとウィリアムズパーセントレンジを組み合わせるメリットとは?
「HLバンド」と「ウィリアムズパーセントレンジ」を組み合わせるメリットは2つあります。
1つ目のメリットについて
1つ目のメリットは、裁量を鍛えることができるという点です。
この手法では、シグナル等は一切なく、全て自分の判断だけで取引をします。
裁量を鍛えることによって手法に最も適した相場を選ぶことができ、無理のない取引をすることが出来るようになります。
2つ目のメリットについて
2つ目のメリットは、単発での勝率が良いという点です。
1マーチン制でもかなり勝率を出すことが出来ますが、マーチンをしなくとも十分な勝率を出すことが出来ます。
そのため、大きな損失を一気に出してしまうという心配も一切なく取引をすることが出来ます。
マーチンをせずに取引して、なおかつ裁量トレードを鍛えたいという方にとてもオススメな手法です。
ウィリアムズパーセントレンジの設定について
それでは次に、ウィリアムズパーセントレンジの設定方法について説明していきます。
ウィリアムズパーセントレンジはMT4及びMT5に既に導入されています。
インターネットからのダウンロード等は必要ありません。
まずは、画面端にある「挿入」から「インジケータ」を開き、「オシレーター」から「ウィリアムズパーセントレンジ」を選択します。
パラメータ設定では、「期間」と「スタイル」のみ設定します。
「期間は2」に設定し、スタイルは見やすい色で設定してください。
以上でパラメータ設定は完了ですので、そのまま「OKボタン」を押してください。
以上でウィリアムズパーセントレンジの設定は終了です。
HLバンドの設定について
HLバンドはMT4やMT5に元から導入されていないので、インターネットからダウンロードする必要があります。
HLバンドの設定手順
まず、インターネットにてフォルダにダウンロードし、コピーします。
その後、MT4を開いて左端のフォルダを開き、「データフォルダを開く」から「MQL4」を選択し、「indicators」を開きます。
そこに先程コピーしたものを貼り付け、MT4を再起動させます。
起動できましたら「表示」から「ナビゲーター」を選択し、「ウィリアムズパーセントレンジ」を表示させます。
HLバンドとウィリアムズパーセントレンジで逆張り取引を攻略する手法とは?
HLバンドとウィリアムズパーセントレンジで逆張り取引を攻略するには、2つのエントリー条件に従う必要があります。
1つ目の条件は、HLバンド2つのラインが平行もしくは内向きになっていることです。
2本とも上向きもしくは下向き、どちらかが外に向いている場合はエントリーポイントとはなりません。
2つ目の条件は、ウィリアムズパーセントレンジが0、及び100に角度をつけてタッチすることです。
0や100にタッチしてなくとも20及び80を抜けていればある程度良い勝率は出せますが、0や100にタッチしていた方が勝率はより良くなります。
この2つの条件が揃った後にエントリーをします。
HLバンドが平行な時に、
・ウィリアムズパーセントレンジが0にタッチした場合は、次の足で「ローエントリー」をします。
・ウィリアムズパーセントレンジが100にタッチした場合は、次の足で「ハイエントリー」をします。
組み合わせた際に勝率はどれぐらい上がるのか?
HLバンドとウィリアムズパーセントレンジを組み合わせることによって、マーチンをしなくとも勝率70%ほど取ることができます。
2つの条件がしっかりと揃っていなければ勝率が下がってしまうので、最後まで2つの条件が揃っていることを確認してからエントリーするよう心がけてください。
また、相場が荒れている場合は、完璧なエントリー条件でも負けてしまう可能性が大きくなってしまうので、相場が比較的安定している時に取引をすると良いです。
HLバンドとウィリアムズパーセントレンジの手法に関するまとめ
本記事では、「HLバンドとウィリアムズパーセントレンジを組み合わせるメリットやウィリアムズパーセントレンジの設定方法、これら2つのインジケーターを用いて逆張り手法を攻略する方法、HLバンドとウィリアムズパーセントレンジを組み合わせた際の勝率」について説明しました。
HLバンドとウィリアムズパーセントレンジを組み合わせるメリットには、裁量を鍛えることが出来るという点やマーチンをしなくとも勝率が高いという点があります。
エントリーの概要まとめ
エントリー条件は、1つ目にHLバンドがどちらかが外に向いているのではなく平行であることで、2つ目に、ウィリアムズパーセントレンジが0もしくは100に角度をつけてタッチしていることです。
これら2つの条件が揃った後次の足でエントリーをします。
HLバンドが平行な時にウィリアムズパーセントレンジが0にタッチした場合は次の足で「ローエントリー」、100にタッチした場合は次の足で「ハイエントリー」をします。
この手法では裁量を鍛えることができ、手法にあった相場の見極めや、適切なエントリーポイント等を自分の判断で見分けることが出来るようになります。