どうもインベスターS.Tです。
「HLバンド」と「RSI」を利用した取引で、バイナリーオプションを攻略しましょう。
この2つのテクニカル指標を利用するのならば、逆張りを利用するのがおすすめです。
では、いかにして勝率を上げるのでしょうか?
今回の記事では、「HLバンドとRSIを組み合わせるメリットや逆張りの手法」について解説をしていきます。
目次
HLバンドとRSIを組み合わせるメリットとは?
HLバンドとRSIを組み合わせるメリットは、相性の良いテクニカル指標だからです。
HLバンドはボリンジャーバンドによく似たテクニカル指標ですので、順張りにも逆張りにも利用するトレーダーがいます。
今回は、逆張りの手法でHLバンドを利用することから、売られすぎ買われ過ぎの判断をする「RSI」との相性が良くなるというわけです。
相性の良い2つのテクニカル指標を組み合わせることで、信頼は1つよりもグッと上がってきます。
1つのシグナルでエントリーするよりも、2つのシグナルでエントリーをする方が、当然のことながらエントリー回数は減ります。
無駄なエントリーを減らすことで、勝率が上がる可能性が十分にあるというわけです。
各インジケーターの設定について
それでは、HLバンドとRSIの設定方法について解説していきます。
HLバンドの設定について
HLバンドは、メタクオーツ社が提供しているMT4には標準装備されていません。
そのため、あまり多くの人に知られていないのです。
「メタクオーツ社」が提供しているMT4を利用されている人は、無料でダウンロードができるので、検索サイトで探してください。
また、本来HLバンドは、Hバンド、Lバンド、Mバンドの3本のラインから構成されています。
MT4に無料でダウンロードできるものを探しましたが、Mラインが表示されないものしかありませんでした。
ただですね、今回の手法ではMラインはなくても大丈夫です。
もし3本のラインにこだわるのであれば、いくつかの証券会社がリリースしているMT4に標準装備されていることもあります。
そちらの会社へ口座を解説すれば、3本ラインのHLバンドを利用することが可能です。
ダウンロードすれば、設定はデフォルト通りで大丈夫なので、チャートに表示させましょう。
RSIの設定について
RSIは人気のテクニカル指標ですので、MT4に標準装備されています。
設定もデフォルト通りで大丈夫ですが、レベル表示で、30と70のラインを目立たせた方が見やすくなります。
これはトレーダーの見え方なので、より見やす設定を行ってください。
パラメータの数値を変更する必要はありません。
HLバンドとRSIで逆張り取引を攻略する手法とは?
今回の手法は、HLバンドとRSIの2つを利用することから、トレンドが終了するタイミングを考えた手法です。
HLバンドは、レンジ相場では角度がないラインを形成しますが、トレンド相場では2つのラインが傾きます。
ローソク足は、どちらか一方のラインに沿って進み、その後、売られすぎや買われ過ぎから反転をするはずです。
このときの逆張りでエントリーを行いましょう。
チャートは1分表示にしておきます。
チャート上で、ローソク足が陰線でLバンドに合わせ下落を続けていく状態が始まったとき、RSIも30ライン付近に近づくはずです。
その後、ローソク足が陽線に変わり確定したときに、RSIの数値が30より下の場合、3分取引のハイエントリーで逆張りを行いましょう。
必ず、RSIが30より下にあることを確認してください。
もちろん、逆の考えでHバンドを利用することも可能な手法です。
逆張りはレンジ相場の方が適していると言えますが、RSIを利用するのならば、トレンド相場の返還点を狙うのが、2つのテクニカル指標の特性を生かしていると言えます。
組み合わせた際に勝率はどれぐらい上がるのか?
それでは、今回の手法をMT4を利用したバックテストで勝率を確認してみましょう。
3時間分のチャート上から、確認できるエントリータイミングは合計3回です。
それを3分取引でエントリーをした場合の勝率は、2勝1敗で66%と計算できました。
明らかにRSIを超えてるときにエントリーを行うので、エントリー回数は非常に少なくなります。
ただですね、バンドに触れたら逆張りという手法よりは、明らかに勝率は上がっているはずです。
これは、RSIをプラスさせたことによる効果と言えるのではないでしょうか?
3時間で3回のエントリー回数を、少ないと思うかはトレーダーの考え方しだいです。
ただですね、あまりにもエントリー回数が増える手法は、正直おすすめできません。
HLバンドとRSIのように、相性のよいテクニカル指標を組み合わせることでエントリー回数は減りますが、勝率は上がります。
HLバンドとRSIを組み合わせた手法に関するまとめ
HLバンドとRSIを組み合わせることで、1つのテクニカル指標で分析するよりも勝率が上がることは間違いありません。
逆張りならば、レンジ相場が理想ですが、トレンド相場の返還点でうまくエントリーができれば、勝つか負けるかのギリギリの状態で終了間際までドキドキする必要ことが少なくなります。
バイナリーオプションをすると心臓に悪いと思われているトレーダーにとっては、メンタル面にいい手法と言えるかもしれません。
もしよろしければ、デモ口座を利用して、HLバンドとRSIを組み合わせた手法を、試してみてください。