schaff trend cycleとは?MT4でのパラメーターの数値設定から攻略手法について解説!

 

どうもインベスターS.Tです。

 

 

本記事では、「schaff trend cycleの概要やパラメーターの数値設定、計算式、schaff trend cycleを利用した攻略手法、対応する取引期間」について説明していきます。

 

MACDやストキャスティクスを使って取引している

トレンドに特化したインジケーターを使用したい

投資を始めてから間もない

複雑な相場に対応していて信頼性の高いインジケーターを使用したい

 

などといった方に、ぜひ読んでいただきたいです。

 

目次

schaff trend cycleとは何か?

 

 

「schaff trend cycle」とは、トレンドの強さを線の角度から判断できるMACDをストキャスティクスのようにしたインジケーターのことをいいます。

 

 

schaff trend cycleの特徴

このインジケーターには、MACDでは見られなかった売られすぎラインと買われすぎラインが表示されます。

また、常に変化し続ける複雑な相場に対応しているため、トレンドの反応にとても優れています。

つまり、MACDやストキャスティクスよりも信頼性が高く、トレンドの見極めに特化していると言えます

 

schaff trend cycleのパラメーター数値設定について!

 

「Schaff trend cycle」は、MT4には常備されていないため、インターネットからMT4内に導入させる必要があります。

 

Schaff trend cycleの設定方法

①まず、インターネットから「schaff trend cycle」を対象ファイルに保存して、コピーをしてください。

②その後、MT4を立ち上げ、「フォルダ」から「データフォルダを開く」を選択してください。

③次に、「MQL4」から「indicators」を開き、先程コピーしたファイルをここに貼り付けてください。

④貼り付け完了後、MT4を再起動させ、「表示」から「ナビゲーター」を選択し、schaff trend cycleをチャート上にドラッグします。

以上でインジケーターのダウンロードは完了です。

次に、パラメーター数値設定について説明します。

⑤「MAShortを23」で設定し、「MALongを50」、「Cycleを10」、「CountBarsを300」で設定します。

上記の数値設定が完了しましたら、schaff trend cycleのパラメーター数値設定は完了となります。

 

schaff trend cycleの計算式について!

 

それでは次に、このインジケーターの計算式について説明します。

 

schaff trend cycleの計算式

「schaff trend cycle」は、frac2の指数移動平均(a)を求めることによって計算できます。

frac2の指数移動平均(a)は、PF1のL日ストキャスティックス%Kから求めることができます。

PF1は、frac1の指数移動平均(a)から、frac1はdiffのL日ストキャスティクスパーセントKから、diffはTPのN日指数移動平均 - TPのM日指数移動平均で求め、TPは(高値 + 安値 + 終値)から求めることができます。

 

以上が「schaff trend cycle」の計算式となります。

 

schaff trend cycleを利用した攻略手法とは?スキャルピングがいいのか?

 

 

次に、「schaff trend cycleを利用した攻略手法」と「スキャルピングトレード」について説明していきます。

 

schaff trend cycleを利用した攻略手法

「Schaff trend cycle」には、売られすぎラインと買われすぎラインが表示されます。

取引する際には、この2つのラインに注目する必要があります。

このインジケーターを活用した取引では、主に「順張り」を適用させます。

まず、schaff trend cycleが買われすぎラインを抜けていることを確認してください。

次に、今の相場が上昇トレンドでることを確認してください。

これら2つの条件が揃った時、次の足で「ハイエントリー」をします。

また、schaff trend cycleが売られすぎラインを抜けて、今の相場が下降トレンドである場合は、次の足で「ローエントリー」をします。

 

 

スキャルピングトレードの場合

スキャルピングですと、対応時間足は「1分足」と「5分足」となります。

このインジケーターはもちろんながら、トレンド相場時のみ有効となります。

値動きが少ないレンジ相場ですと、高い勝率はあまり出すことが出来ません。

そのため、まず第1に、トレンドであることを確認する必要があります。

ただ、このインジケーターのみでの取引はダマしなどが多く、信頼性に欠けてしまいます。

そのため、ボリンジャーバンドなどその他の指標を用いて取引することをオススメします。

ボリンジャーバンドを加えた取引では、先程の条件に加えて、ボリンジャーバンドの上下の線を抜けることを条件とします。上昇トレンドで買われすぎラインを超え、ボリンジャーバンドの上の線を超えましたら次の足で「ハイエントリー」を行います。

また、下降トレンドで売られすぎラインを超え、ボリンジャーバンドの下の線を超えましたら、次の足で「ローエントリー」をします。

 

 

これらの条件がどれか1つでも欠けてしまうと勝率が格段に下がってしまいます。

「それぞれの条件が一致しているかどうか?」に注意しながら、取引をするよう心がけてください。

 

schaff trend cycleに関するまとめ

 

本記事では、「schaff trend cycleの概要やパラメーターの数値設定、計算式、schaff trend cycleを利用した攻略手法、対応する取引期間」について説明しました。

 

 

「schaff trend cycle」の概要まとめ

「schaff trend cycle」とは、インジケーターのひとつである「MACD」を「ストキャスティクス」のようにしたインジケーターのことをいいます。

このインジケーターは、MACDでは見られなかった売られすぎラインわ買われすぎラインが表示されるため、MACDやストキャスティクスよりもトレンドの反応が正確であると言えます。

 

 

エントリーの仕方について

「Schaff trend cycle」が売られすぎラインを抜けて、今の相場が下降トレンドである場合は、次の足で「ローエントリー」をします

また、「schaff trend cycle」が買われすぎラインを抜けて、今の相場が上昇トレンドである場合は、次の足で「ハイエントリー」をします

 

 

「スキャルピングトレード」ですと、対応する時間足は「1分足」と「5分足」となり、短期期間の取引となります。

 

このインジケーターのみではダマしが多く、信頼性に欠けてしまいます。

そのため、ボリンジャーバンドなどその他の指標と組み合わせて取引することをオススメします。

 

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