どうもインベスターS.Tです。
「BBand Width Ratio」に関して、あまり聞いたことのないインジケーターですが、利用したことはあるでしょうか?
バイナリーオプションを始めたばかりの人ならば、たぶん見たことも聞いたこともないという返事になるはずです。
ただですね、この「BBand Width Ratio」というインジケーターは、実は有名なインジケーターを利用して作られたものです。
果たしてそのインジケーターとは一体なんでしょうか?
今回の記事では「BBand Width Ratioのダウンロード方法や設定方法」などについて解説していきます。
目次
BBand Width Ratioとは何か?
「BBand Width Ratio」とは、有名なインジケーターであるボリンジャーバンドを1本のラインで表したものになります。
BBand Width Ratioの意味について
また、BBandと名付けられている理由が分かりました。
BBand Width Ratioを日本語に直訳すると「ボリンジャーバンド幅の比率」となります。
つまり、ボリンジャーバンドの標準偏差の幅を、1本のラインで表示したインジケーターとなっているわけです。
BBand Width Ratioの使い道とは?
ボリンジャーバンドとは違い、メイン画面に表示されるものではなく、サブ画面に表示されるのが「BBand Width Ratio」であり、つまりは、ローソク足がタッチしたからというエントリー方法で利用することはできません。
そうではなく、相場の勢いを一目で見るインジケーターとなっています。
BBand Width Ratioのダウンロード方法について!
「BBand Width Ratio」は無料のインジケーター、そのまま検索サイトで探せば、すぐに無料でダウンロードができます。
BBand Width Ratioのダウンロード方法
①まず最初に「BBand Width Ratio 無料」と検索してみましょう。
②いくつか表示されたサイトから選び、クリックして表示させます。
③サイトを開くと「ダウンロードがこちら」など、分かりやすく表示がされているはずです。
④その場所をクリックし、データをデスクトップにダウンロードしましょう。
⑤ダウンロード方法は使用してるプラウザごとに違うので、普段ご自身がダウンロードしている方法で、デスクトップに保存できればOKです。
⑥「BBand Width Ratio.mq4」か「BBand Width Ratio.ex4」のどちらかで保存されるはずですので、そちらを自分が使用してるMT4へとセットアップしてください。
ダウンロード自体はとても簡単にできるはずです。
もし「BBandWidthRatio.zip」で保存された場合は、解凍してからMT4へセットアップするようにしてください。
BBand Width Ratioのパラメーター設定について!
BBand Width RatioをMT4に反映させることができましたら、次は設定を行っていきます。
①まずは、挿入から「インディーケータ」を選択し、一番下にカスタムが表示されますので、そちらをクリックしましょう。
②すると、インジケーターを選択する画面になるので「BBand Width Ratio」を選択します。
③次に、パラメーターの入力、表示されている「BB_Period」は期間を表し、「Deviation」は標準偏差です。
パラメーターの設定はデフォルト通りでも構いませんし、普段使用しているボリンジャーバンドに合わせても構いません。
自分の使いやすい設定をするようにしましょう。
BBand Width Ratioの計算式や使い方について!
BBand Width Ratioの計算式は、ほぼボリンジャーバンドと同様だと考えてください。
BBand Width Ratioはボリンジャーバンドが開いている、つまりエクスパンションしているトレンド発生中は、右上がりのラインになります。
トレンドが終息するにつれて、BBand Width Ratiomも右下がりのラインになり、最終的に下の方で、直線気味のラインとなります。
つまり、トレンドが発生しているかどうかを、一本のラインで視覚できるようにしたのが、「BBand Width Ratioインジケーター」というわけです。
下降トレンドが発生しているからと言って、右下がりになるわけではないので注意してください。
あくまで、上昇でも下降でもトレンド相場になれば、ラインは上昇るするということです。
BBand Width Ratioを表示することで、MT4のチャートを開いたとたん、すぐにトレンドが発生しているかどうかを知ることができます。
バイナリーオプションで利益を得るのであれば、トレンド発生中を狙うのが良い方法です。
そして、それをすぐに察知できるインジケーターとなっているのです。
「BBand Width Ratio」を見て、トレンドが発生してれば、タイミング良く「順張り」をし、レンジ相場であれば、エントリーを見送るという使い方ができます。
BBand Width Ratioインジケーターに関するまとめ
為替を利用し投資を行うのであれば、現在の相場を瞬時に判断するのは大事なことです。
すぐに、「トレンド相場なのか?」、それとも「レンジ相場なのか?」を判断する必要があります。
ボリンジャーバンドをメイン画面に表示すると、他のインジケーターが見にくくなると思われている人には、「BBand Width Ratio」はちょうど良いインジケーターかもしれません。
「BBand Width Ratio」を利用して、相場の状況をいち早く察知するようにしましょう。
もちろん、他のインジケーターと組み合わせて使用することも可能です。
是非、色々試してみてください。