どうもインベスターS.Tです。
投資家をされている方ならば知らないはずがなく、それほどに有名な「グランビルの法則」はバイナリーオプションでも利用できるのでしょうか?
相場の原理原則とも呼ばれる「グランビルの法則」ですが、分かりやすくシンプルな内容とも言われています。
おそらく、相場を説明する本を購入した時は必ず記載されている内容なのではないでしょうか?
そこで!
今回は、そんな「グランビルの法則」について記事にしていきます。
目次
グランビルの法則とは何か?
アメリカの「ジョセフ・E・グランビル氏」というアナリストが考案したのが、グランビルの法則です。
1960年に書かれた著書の内容が、今もなお相場分析に利用されているんですよね。
グランビルの法則は、移動平均線とローソク足から分析するものですので、移動平均線を利用している方は必ず理解しておく必要があります。
グランビルの法則とローソク足の見方について解説!
グランビルの法則には、8つのエントリーポイントがあります。
以上のようにグランビルの法則は、ローソク足の位置と移動平均線の傾きによってエントリーポイントを決める法則というものなのです。
グランビルの法則で順張りを攻略できるのか?
バイナリーオプションを行っている方の中には、逆張りのみで勝率を上げている方ももちろんいます。
ただ、相場の勢いに乗る順張り手法の方が、より安全というお話しも良く聞きます。
グランビルの法則は順張り逆張り、どちらにも利用できる法則ですが、今回は相場の勢いに乗る順張り手法で考えていきましょう。
ボリンジャーバンドも忘れずに!
合わせてボリンジャーバンドも表示させ、3σにタッチしないことを確認するようにしておくとことも大切です。
移動平均線の理想的な角度は約30度であり、これを下回るようでしたらエントリーは避けるようにしましょう。
ここで使用するエントリーポイントは、一旦下がってきたときに、移動平均線に触れたらハイエントリーを行うという手法です。
グランビルの法則を活かした手法となるので、デモ取引などで試してみてください。
グランビルの法則はバイナリーで使えるのか?【結論】
グランビルの法則は、バイナリーオプションで必ず活躍してくれる手法となることでしょう。
もしかするとグランビルの法則を学んだ時に、知らぬ間にこの法則を取り入れてたと気づく方もいるのではないでしょうか?
しかしそれもそのはずで、相場の原理原則とも言われているため、グランビルの法則を説明せずとも攻略法として紹介しているサイトも多いのです。
他のインジケーターも利用しよう!
それからもちろんですが、移動平均線だけでは不安です。そのために、他のインジケーターと合わせて利用していくのです。
自分の見やすいと思っているオシレーター系のインジケーターと合わせて利用することをお勧めします。
グランビルの法則に関するまとめ
グランビルの法則はバイナリーオプションにとって大切であり、エントリーポイントを学ぶことができる法則です。
もちろん、グランビルの法則だけではバイナリーオプションで勝率を上げることはできません。
ですが、その他多くの法則や分析方法を組み合わせて相場の状況を把握することが大事なのです。
「他のインジケーターにより現在の相場の状況を確認したら、グランビルの法則によりエントリーポイントを探していく」、といった考えができるようになると利用しやすいかもしれません。
50年以上も前に編み出された法則が、今もなお利用されているのが相場の世界です。
つまり、過去の情報を利用すれば勝率を上げる可能性があるというわけです。
ただ、バイナリーオプションはまだ生まれたばかりの投資方法です。
今までの投資手法が、2000年以降に始まったバイナリーオプションに通用するのか?
しっかりと吟味してから、活用することも忘れないようにしましょう。