どうもインベスターS.Tです。
今回は「Free Scalping Indicator」をご紹介いたします。
このインジケーターも、まだそれほど知られているものではありません。
インターネット上で検索しても、英語の情報ばかりで日本語のサイトがあまりなく全容を知ることは難しい状態です。
ただですね、インジケーター自体は難しいものではありませんので、今回は順を追って設定方法や使い方を説明していきたいと思います。
目次
Free Scalping Indicatorとは?
Free Scalping Indicatorは、MT4(メタトレーダー)で表示させて利用するインジケーターです。
そのため使うには事前にMT4のダウンロードが必要です。
(MT4はhttps://www.xmtrading.com/jp/platforms?utm_source=&utm_content=1014741&utm_medium=affiliateからダウンロードできます。またMT4対応のFX業者のサイトからもダウンロードできるのでそちらを参照ください)
名前の通り、基本的にはスキャルピングで力を発揮するインジケーターです。
そのためチャートの時間足は、1分足、5分足、15分足などの短い時間で表示させるのが良いでしょう。
売買ポイントのサインが出るわけではないのですが、視覚的にわかりやすく取引ルールも容易なのが、一番の特徴と言えます。
上記の画像が、実際のFree Scalping Indicatorを表示させたチャートです。
チャートの下にグラフのようなものがあります。
そのグラフが「0.00より下か上にあるか?」で、買いか売りを判断します。
詳しい使い方は後述します。
Free Scalping Indicatorのダウンロードから設定方法
それではダウンロードから設定方法までを解説します。
まずは「https://fxprosystems.com/free-scalping-indicator/」を開きます。
トップページの中段あたりに上記のダウンロートボタンがあるので、そこからダウンロードします。
次に、ダウンロードしたインジケーターをMT4に導入します。
MT4を立ち上げましたら、まずは上部左側のファイルから「データファイルを開く」をクリックします。
データフォルダを開くと、「MQL4→Indicators」の順にフォルダを展開していきます。
Indicatorsフォルダが開けたら、そのフォルダの中に先ほどダウンロードした「Free Scalping Indicator.mq4」を入れます。
挿入が終わりましたら、MT4をいったん閉じて再度立ち上げてください。
MT4を再度立ち上げた後
MT4は再度立ち上げができましたら、「インジケーターリスト」から、「カスタム」にカーソルをあて外部から挿入したインジケーターリストを開きます。
その中に、今回導入したインジケーターがありますのでクリックします。
クリックすると、設定画面表示されますが、とくに変更せずに「OK」をクリックします。
「OK」をクリックすると、チャート上に表示されていると思います。
Free Scalping Indicatorの使い方について
それでは次に、「Free Scalping Indicator」の使い方について解説します。
チャート下に表示されているグラフが0.00より上にいる状態(バーが黄色)は「買い」、グラフが0.00より下にある状態(バーが赤)が「売り」のサインです。
画像のようにバーの色が変わってから、2本目のバーができた時(縦に点線が入っている箇所)がエントリーの目安になります。
その他にも高値更新や安値更新など、トレンドが発生しそうな時に合わせてエントリーするもの良いと思います。
利益確定のポイント
利益確定ポイントについては、バーの色が変わってからでもよいのですが、それでは利益を大きくすることが難しいため、ボリンジャーバンドや一目均衡表、フィボナッチなどを利用して抵抗になりそうところに設定するのが良いでしょう。
損切も同じ考えて、バーが変わるまで待っていると、損失が大きくなるおそれがあるので、その前に行うことが大切です。
Free Scalping Indicatorでバイナリー取引を攻略する手法とは?
続いては、バイナリー取引での「Free Scalping Indicator」の攻略法を解説していきます。
基本的にはバイナリー取引でも、通常の取引でも「Free Scalping Indicator」の考え方は同じです。
ただ、バイナリー取引では利益確定や損切ポイントを考える必要がないため、「Free Scalping Indicator」だけで取引しても問題はないと思います。
しかし、単純にバーが上か下かで判断すると勝率は下がってしまうので、前述のようにバーの色が変更してから2本目のタイミングに近いタイミングで入るのが良いでしょう。
さらに勝率を上げるためには?
さらに勝率を高めるのであれば、オシレーター系の「ストキャスティクス」や「RSI」、「モメンタム」などのインジケーターで、トレンドの強弱を確認してからエントリーするという方法もあります。
無駄なエントリーを減らし、トレンドが発生しサインが出るまで待つのがコツです。
Free Scalping Indicatorに関するまとめ
昨今バイナリー取引やスキャルピングはとても人気があり、それに付随するインジケーターも沢山開発させています。
今回紹介した「Free Scalping Indicator」は、一つで簡単に取引ができますので、短期取引を主戦場にさせている方には、うってつけのインジケーターだと思います。
これを機に導入してみてはいかがでしょうか。