どうもインベスターS.Tです。
バイナリーオプションに適した時間帯はあるのでしょうか?
仕事終わりに毎日バイナリーオプションをしていた人が、平日に休みを取ったので熱中しようと考え取引をしていると、いつもと違うと感じることがあります。
しかしこれは、時間帯が関係することから起きる違和感です。
普段と違う時間帯で取引をすると、勝率が変動する可能性が高まります。
バイナリーオプションの取引をするうえで、時間帯はとても重要です。
そのため!
今回の記事では、「バイナリーオプションが夜だと勝てないのか?勝率の高い時間単は存在するのか?」について解説していきます。
目次
バイナリーオプションは夜だと勝てないって本当?
バイナリーオプションは夜だと勝てないと話す人には、どのような理由があるのでしょうか?
その理由は、テクニカル分析が通用しなくなる時間帯が非常に多くなることが関係します。
テクニカル分析が通用しなくなる時間帯とは、どのような場面でしょうか?
・市場が開く前後
・経済指標が発表される時の前後
・米雇用統計
・要人発言
・災害や事故、戦争や選挙
このような時は、テクニカル分析が通用しなくなる可能性が高まります。
市場の空く時間帯では、ロンドン市場とニューヨーク市場が開く時間帯が投資家の参加者も増え、予想もできない方向に値動きするかもしれません。
その二つの市場が開いている時間帯、つまり夜は相場が荒れる時間帯になりやすということです。
どちらかというと、テクニカル分析よりもファンダメンタル分析が重視される時間帯とも言えます。
ファンダメンタル分析は、投資の上級者向きの分析方法です。
初心者には分析が難しいことから、夜は勝てないと言われることにも納得できます。
夜にバイナリー取引をするメリットとデメリットはあるの?
それでは、夜にバイナリー取引をする「メリット」や「デメリット」はあるのでしょうか?
もちろん、「メリット」も「デメリット」もありますが、それは人それぞれでとらえ方が違います。
夜の特徴は、相場が荒れやすいことです。
トレンドも昼の時間帯よりも多く発生します。
トレンドが発生するということは、トレンドに乗った順張りを得意とするトレーダーが有利の時間帯です。
これをメリットと感じる人もいれば、デメリットと感じる人いることでしょう。
だからこそ、賛否両論の答えが散見されるのです。
夜の時間帯をおすすめする人もいれば、勝てないと言う人もいます。
これは、決めつけるのではなく、自分の手法に合わせれば良いだけです。
また、夜だからと言って、ずっと荒れている訳ではありませんし、昼だからと言って値動きが少ないわけではありません。
その時間帯が多いか少ないかの違いです。
バイナリーオプションは昼の時間帯が一番勝てるの?
バイナリーオプションは、昼の時間帯が一番勝てると説明する人もいます。
昼の時間帯は、値動きが無くレンジ相場の状態が長く続きます。
バイナリーオプションはFXと違い、どれだけpipsが上がったかではなく、ゴールの時間帯に予想通り僅差でもいいので、上の価格帯にあるかどうかの勝負です。
相場が行ったり来たりするレンジ相場の方が、分かりやすく勝ちやすいという説明もわかります。
ボリンジャーバンドを利用して、σラインにタッチしたら逆張りの手法はとても簡単で勝率が上がるかもしれません。
ただ、まったく値動きをしないことから、引き分け没収の可能性も起こり得ます。
一概に、昼の時間帯が一番勝てるなど言い切れないのが投資です。
バイナリーオプションの勝率を上げる1番のポイントとは?
バイナリーオプションの勝率を上げる1番のポイントは、その相場に合った分析をすることです。
そのための情報を、毎日確認するようにしましょう。
例えば、昼の時間は値動き無くレンジ相場が多いと話しましたが、その付近の時間帯に大きなテロが起きたとき、相場は大きく変動します。
この時間帯だからレンジ相場が多いや、トレンド相場が多いなどの情報ももちろんだいじですが、経済指標や世界情勢の情報を得ておくのも大切です。
相場の状況をさまざまな情報から把握し、その相場に合った分析方法をするようにしましょう。
例えば、レンジ相場だから逆張りでエントリーをしようと考えるのは、勝率を上げます。
日銀総裁から強い金融緩和の政策が発表されたから、トレンドフォローの順張りでエントリーをしようと考えるのも、その相場に合った分析方法です。
逆にこのような時に、テクニカル分析を利用すると、負ける可能性が高まります。
時間帯による相場の状況と多くの情報を得れば、分析方法も変わるので、その時に一番良い方法でエントリーをするようにしましょう。
バイナリーオプションと取引時間帯に関するまとめ
バイナリーオプションを本業の傍らで行っている人は、毎日取引する時間帯を変更させない方が無難です。
相場の1日のサイクルは、取引時間帯により毎日似てきます。
経済指標をしっかりと確認して分析しよう!
昼間の時間に毎日取引できる人は、念のため経済指標を確認しながら、レンジ相場を想定した取引をすることで勝率が上がるはずです。
昼間に取引ばかりしていた人が、その感覚で夜の相場でエントリーをすれば、負ける可能性が高まります。
自分の手法に合わせた取引をするのではなく、相場の状況に合わせた手法を選択するようにしましょう。
取引時間帯を気にすることで、バイナリーオプションの勝率も変わってきます。