どうもインベスターS.Tです。
バイナリーオプションで勝率を上げたいのならば、ローソク足を理解するのは絶対条件となります。
ツールで簡単に稼ごうと考えているのならば、やらない方が良いぐらいです。
一度覚えたローソク足の知識は、為替の世界でずっと勝負したいなら一生もの、最初にしっかりと学んでおきましょう!
今回は、「ローソク足」について記事にしていきます。
目次
ローソク足の具体的な見方について
ローソク足は、定めた時間内の始値、高値、安値、終値を1本で表してくれる優れものです。
市場の動向によって変化するローソク足ですが、1本のローソク足でこれだけの情報を得られるのだから学ばないわけにはいられません。
ローソク足の形はどのくらい種類があるの?
ローソク足を形だけで表すと約5種類になります。
ローソク足の形の種類
・実体の長いローソク足
・実体とヒゲが全て短いローソク足
・上ヒゲが長く実体が下にあるローソク足
・下ヒゲが長く実体が上にあるローソク足
・始値と終値が同じため実体がなく上下ヒゲだけのローソク足
これをさらに陰線と陽線に分け、もっと細かく分類していくと16種類のローソク足に詳しく分けられていくのです。
ローソク足の分類
「陽の丸坊主」ヒゲのない大陽線、買い傾向
「陰の丸坊主」ヒゲのない大陰線、売り傾向
「陽の寄付き坊主」下ヒゲの無い大陽線、買い傾向
「陰の寄付き坊主」上ヒゲの無い大陰線、売り傾向
「陽の大引け坊主」上ヒゲの無い大陽線、買い傾向
「洋の大引け坊主」下ヒゲの無い大陰線、売り傾向
「コマ(陽の極線)」実体もヒゲも短い陽線、様子見
「コマ(陰の極線)」実体もヒゲも短い陰線、様子見
「陽のカラカサ」実体が短く下ヒゲの長い陽線、買いへの転換傾向
「陰のカラカサ」実体が短く下ヒゲの長い陰線、買いへの転換傾向
「陽のトンカチ」実体が短く上ヒゲの長い陽線、売りへの転換傾向
「陰のトンカチ」実体が短く上ヒゲの長い陰線、売りへの転換傾向
「トンボ」実体が無く下ヒゲが長い、転換の可能性を示唆
「寄せ線」実体が無く上下ヒゲの長さが同じ、転換の可能性を示唆
「トウバ」実体が無く上ヒゲが長い、トレンド終了を示唆
「四値同時足」実態もヒゲも無い横棒、相場が動いていない
このローソク足を組み合わせたことにより、市場の動向を理解することが出来るのです。
ローソク足のパターンを紹介!
ローソク足のパターンにも色々あります。
出現した場所によって、信頼性も変わってくるので注意も必要です。
まずは、買い傾向が強くなるパターンです。
次に売り傾向が強くなるパターンです。
約22種類のパータンがありますが、買い傾向と売り傾向で逆になった考えと思えば「11パターン」とも考えられます。
まずは過去のチャートを見ながら、どんな形で実際に表れているのかを確認してみましょう。
ローソク足を理解すると勝率が上がりやすい理由とは?
ローソク足を理解すると勝率が上がる理由というのは簡単で、多くの投資家が利用しているからですね。
相場を動かしているのは投資家ですので、バイナリーオプションでエントリーしたからといって相場は動きません。
相場を動かしているのは、投資家の集団心理なのです。
もし1分取引をバイナリーオプションでエントリーするのならば、その1分間に投資家が買うか?売るか?の多数決をしており、どちらが多数派になるかを当てるギャンブルなのです。
その投資家が決めるために重要としているのがローソク足ならば、このローソク足の見解を多数派の投資家と一緒にすれば勝率が上がっていくのです。
先ほどローソク足パターンの種類を説明しましたが、過去の相場状況から多くの投資家が強い傾向を示したため作られたパターンなのです。
全てを覚えるのは大変ですが、自分の分かりやすパターンからデモ取引で挑戦してみましょう。
ローソク足の動きから相場を予想するには?
まずローソク足からその日の傾向を学んでおきましょう。
そのため、すぐに1分足や5分足を見るのではなく日足から見ていく事が大切です。
ここで「ローソク足のパターンが出ていないか?、今日はどちらの勢いが強そうなのか?」の分析を、時間かけてしておきましょう。
その日の傾向が分かったら実戦ですが、先ほどの22種類のパターンをすべて使用するなど考えない方が良いです。
自分の覚えやすいものから利用し、実際の生きたチャートで予想をしていきましょう。
その際、できれば補助的にボリンジャーバンドとMACDを表示させておくと良いかもしれません。
バイナリーオプションは短期決戦ですので、相場の予想をじっくりしてたら大事なエントリーポイントは過ぎていきます。
1分後の予想をするのに1分使うわけにはいかないのです。
自分の分かりやすパターンで相場を予想し、インジケーターで確認エントリーをしていく方法を身に付けていきましょう。