どうもインベスターS.Tです。
「マーチンゲール法」はカジノを行う際に、最終的に勝てば必ず利益を出すとして有名な掛け金の方法です。
ハイアンドローという投資から、マーチンゲール法をバイナリーオプションで利用する人もいます。
また、逆張りもバイナリーオプションでは人気の手法であり、サイトを見ると逆張りを進めているものが多いことから、順張りよりも利用しているトレーダー多いかもしれません。
そこで!
今回は、「マーチンゲール法と逆張りを合わせたときの勝率」について解説していきます。
目次
マーチンゲール法を利用するメリットとは?
マーチンゲール法とは?
マーチンゲール法は主に、勝率が50%で用いられる賭け方であり、配当も2倍のギャンブルで使用します。
ただ単に負けた場合、2倍にしていくという分かりやすい賭け方であり、これがマーチンゲール法を利用するメリットです。
負けた場合は、前回賭けた金額の2倍を掛け金にしていくだけですので、1,000円、2,000円、4,000円、8,000円と、負ければ倍にするという、とても簡単な計算になります。
そして、マーチンゲール法の最大のメリットは、最後に勝てば利益が出るという点です。
一度勝てば、すべてをチャラにすることができます。
理論上では必ず利益が出せる手法で、たとえ1勝5敗で勝率が20%の手法であろうとも、5連敗後で最後に1勝したのであれば、結果的には必ず利益が出ています。
5回目の掛け金は16,000円、勝てば32,000円で払い戻しされ、それまでの使用金額の累計が31,000円となり、必ず1,000円の利益が出ていることになるのです。
理論上は、途中で止めることが無ければ、絶対に負けない手法です。
それが、マーチンゲール法の最大のメリットで言えるでしょう。
逆張り手法を利用するメリットとは?
逆張りは、「上がってきたから、そろそろ下がりそうと考えてエントリーを行う」という手法であり、バイナリーオプションでは人気の取引手段となっています。
為替は一方通行に動かず、必ず上下に揺れながら大きく動くことから、そのタイミングをはかりエントリーを行うのです。
逆張りのメリット
逆張りのメリットは、エントリーポイントが分かりやすいという点です。
逆張りがあるからこそ、初めて投資を始める人もいるくらい、手軽にバイナリーオプションを開始することができます。
また、逆張りがおすすめの相場は「レンジ相場」です。
為替の値動きの7割が「レンジ相場」と言われていることから、数秒間で勝敗が決まるバイナリーオプションには、多くのエントリーチャンスが訪れるとも言えるでしょう。
この点が、逆張り手法を利用するメリットとなっています。
マーチンゲール法と逆張り手法を組み合わせた攻略手法とは?
マーチンゲール法を最後まで利用すると決めたのであれば、細かい手法にとらわれてはいけません。
バイナリーオプションは、ハイかローを決めるだけの投資です。
理論上は、必ず負けないマーチンゲール法を利用するのですから、細かい手法を考えて、取引する回数が減る方が問題ではなく、逆張り手法はある程度の方法で十分問題ありません。
本来バイナリーオプションを行う場合は、いかにエントリー回数を減らして負けないことを考えることが大事ですが、そのためには取引回数が減ることになります。
しかし、これはマーチンゲール法には不要の考え方です。
マーチンゲール法を利用する「カジノのルーレット」を思いうかべてください。
次から次に行われるルーレットで難しい予想をしていると思われますか?
逆に、勝負の場を選んでいては、マーチンゲール法を利用する意味がありません。
ほとんどか確率で勝負をされているはず、それと同じで手法にこだわるあまり、エントリー回数を減らすほうが、マーチンゲール法を活かせないことになるのです。
そのため、逆張りの手法は簡単なものでOKです。
おすすめのエントリー手法とは?
おすすめの手法は、ボリンジャーバンドの2σにタッチした場合に、逆張りを行うという手法です。
ただし、レンジ相場であることが条件ですので、この点だけ注意してください。
マーチンゲール法とボリンジャーバンドのσタッチで攻略を行いましょう。
組み合わせたら勝率はどのくらい上がるのか?
理論上は絶対に負けることの無いマーチンゲール法を利用するのですから、勝率はなかなかです。
資金が底をつかなければ、必ず最終的には利益が出ます。
ボリンジャーバンドの2σタッチから逆張りを行う手法は、レンジ相場で行えば、勝率50%以上は必ず保てるはずです。
勝率50%以上の手法で5連敗する確率は「3.13%」になります。
さらに、10連敗する確率は0.098%と1%を切る確率となり、ほぼ起こることは考えられません。
これがマーチンゲール法の勝率です。
理論上最後に勝てば、利益は必ず出ることから、勝利が下がることがありません。
「勝つまで止めない」という考え方こそが、「マーチンゲール法」です。
マーチンゲール法でエントリーする際の注意点
ただし、もし途中で止めしまった場合、大きな損失となります。
マーチンゲール法は負けてる間に絶対に中で止めてはいけない手法ですが、しっかりと守りきることができれば、勝率は100です。
マーチンゲール法と逆張り手法に関するまとめ
マーチンゲール法は、たとえ逆張りで10連敗していても、最後に勝てば、それで1戦1勝0敗と考えます。
「最初に勝負を始めたときから勝利するまでが1戦」という考え方ですので、つまりは、最後に勝利した箇所が勝負の終了です。
こう考えますと、負けない手法というのが分かります。
ゆえに、勝率が100%なのです。
負けを認め途中で止めなければ、理論通りとなります。
途中で止めた時点で、それはマーチンゲール法と言えなくなるのです。
ただし、バイナリーオプションではペイアウト率があり、2倍の返金となりませんので、その点は掛け金を少し変更するようにしましょう。
掛け金の計算方法について
バイナリーオプションでマーチンゲール法を行う際の掛け金の計算方法は、
(1,000円+前回までの累計損益)÷(ペイアウト率-1)となります。
これで勝利すれば、必ず1,000円の利益がでますので、参考にしてください。