どうもインベスターS.Tです。
バイナリーオプションの魅力は、何と言っても「短期取引」ができることです。30秒後に勝敗が分かっている投資は、他に類を見ません。
しかし、バイナリーオプションでは15分以上の取引や、長いものでは1日の取引もあります。
ただ、FXに比べればそれでも短い取引となっています。
そこで!
今回の記事では、「バイナリーオプションにおいて短期取引と長期取引でどちらが勝率を上げられるのか?」ということで、コツを含めながら解説していきます。
目次
短期取引と長期取引の概要について
FXから見ると、全てが短期取引に見えてしまうのがバイナリーオプションです。
そのため、短期取引と長期取引の境目がバイナリーオプションをやられている方ごとに違うように感じます。
よって、今回の記事では、人気のハイローオーストラリアを中心に考えていきます。
短期取引について
Turbo取引にある「30秒、1分、3分、5分」が短期取引と言えます。
その中でも転売機能を利用することができない30秒と1分は、超短期取引の部類に入ります。
長期取引について
HighLow取引の「15分、1時間、1日」が長期取引と言えます。
もちろん、転売機能を利用することも可能となっています。
日本の金融庁は短期でのバイナリーオプションを禁止しており、日本のバイナリーオプション業者では利用することができません。
そのため、短期取引を希望する場合は、信頼できる海外のバイナリーオプション業者を選ぶようにしましょう。
バイナリーでは超短期取引が可能なのか?
超短期取引と言える、30秒と1分の取引を行うことができます。
ただ、予想が難しいことがペイアウト率で表れているのです。
先ほどと同様に、ハイローオーストラリアで比べてみましょう。
判定時刻 | ペイアウト率 |
30秒 | 1.95 |
1分 | 1.90 |
3分 | 1.86 |
5分 | 1.85 |
短ければ短い程、ペイアウト率が高いことが分かります。
つまり、勝利することがより困難なため、ペイアウト率で差を付けてくれているのです。
もちろん勝てないわけではありません。勝つことが難しいということなのです。
短期取引は負ける?負ける人が多い理由とは?
短期取引は負ける人が多いと聞いたことがありますが、これは本当の話です。
短期取引で負ける理由として大きいのは、ノイズが発生することに関係します。
ノイズとは何か?
ノイズとは、急激な為替の動きのことです。
ゴール間近にノイズが発生し、負けを経験した人も多く居るのではないでしょうか。
しかし、このノイズは多くの場合、すぐに値を戻します。つまり、ノイズの被害に合うのは、短期取引に多くみられる現象なのです。
ノイズやエントリーができないことを恐れ、値動きのあまりないレンジ相場で取引を行うと、「値動き0で掛け金没収」となる可能性も考えられます。
短期取引で結果を出している人は、3分や5分取引で転売機能も利用できる取引を行う人です。
バイナリーは長期取引が勝ちやすい?その理由とは?
バイナリーオプションで長期取引が勝ちやすくなる理由は、テクニカル分析がしっかり行える点があります。
多くのテクニカル分析は、FXの為に作られたものです。短期取引の為に作られたものではありません。
数多くあるテクニカル分析では、1分後に今の値より高いかどうかを分析するよりも、より長い15分後に高いと分析する方に長けているというわけです。
投資で勝率を上げるには?
投資で勝率を上げる基本は、トレンドに乗ることです。
トレンドをしっかりと把握していれば、ノイズにも邪魔されない長期取引が有利となっていくのです。
また、とても有効に利用できるのが「転売機能」です。
明らかに勝利する値幅ならば利用する必要もありませんが、終了時間で微妙になる可能性があった場合は、利益のあるうちに転売機能を利用することも利益が上げられるポイントとなっているのです。
バイナリーオプション取引の勝率を上げるコツを解説!
バイナリーオプション取引で勝率を上げるコツは、取引回数を減らすことです。
超短期取引は、運否天賦が影響する確率がとても高い取引です。
勝率が50%では、ペイアウト率の関係で損失が上回ります。
更に取引回数を多くすると、テクニカル分析もろくにせずバイナリーオプションに大切な冷静さを失い、勝率をどんどん下げていってしまうのです。
勝率を上げる重要なこととは?
テクニカル分析をしっかり行うことで取引回数を減らし、たしかなエントリーポイントを見つけることが大事です。
まずは、自分に合ったテクニカル分析を探し、デモ取引で勝率を計算し、より高い勝率で取引をしていくようにしましょう。