どうもインベスターS.Tです。
バイナリーオプションのインジケーターには「CCI」というものがありますが、オシレーターの中でもRSIと同じくらいの人気があります。
しかし、CCI単体で使っても高い勝率を出すことはできません。
そこで、ほかのインジケーターや条件を加えて制御していく必要があります。
CCIはオシレーター系のインジケーターですので、トレンド系のインジケーターを組み合わせるのが一般的かなと思います。
そのため!
今回は、「トレンド系のエンベロープというインジケーターを組み合わせた攻略の仕方」を紹介していきます。
目次
エンベロープとCCIを組み合わせるメリットとは?
まずはじめに、エンベロープとCCIを組み合わせることで、どのようなメリットがあるのかを紹介していきます。
バイナリーオプションでは、トレンド系のインジケーターとオシレーター系のインジケーターを組み合わせることが主流です。
今回紹介する「エンベロープ」と「CCI」の組み合わせもそうです。
メリットとしては、どんな相場にも対応できるということです。
トレンド系のインジケーターだけでは、レンジ相場に弱く、オシレーター系のインジケーターだけでは、トレンド相場に弱いという弱点があります。
そこで、トレンド系とオシレーター系を組み合わせて使うことで、お互いの弱点を補い、お互いの長所を生かしたトレードができるようになります。
各インジケーターの設定について
この章では、今回使っている「エンベロープ」と「CCI」の設置方法などについて詳しく紹介していきます。
エンベロープの設定について
エンベロープとは、トレンド系のインジケーターで、MA(移動平均線)を中心に現在の価格がどのくらい乖離しているかがわかる指標になっています。
トレンド系のインジケーターですが、逆張りトレードに使われることが多いです。
設定について
MT4に設置するには、「挿入」→「インジケーター」→「トレンド」の順に進んでいくと、その中に、「Envelope」がありますので、そちらを挿入すれば簡単に設置できます。
CCIの設定について
CCIとは、オシレーター系のインジケーターで、±100という数字が一つのポイントになってきます。
+100のラインを超えたら「買われすぎ」、−100のラインを下回ったら「売られすぎ」という判断が一目見てわかるようになります。
設定について
MT4に設置するには、「挿入」→「インジケーター」→「オシレーター」の順に進んでいくと、その中に「Commodity Channel Index」がありますので、そちらを挿入すれば簡単に設置できます。
※CCIもエンベロープもデフォルトでMT4に入っていますので、全く時間がかからないですし、初心者の方でも操作が少ないので、大丈夫かなと思います。
エンベロープとCCIで逆張り取引を攻略する手法とは?
では、ここから具体的な手法について紹介していきます。
エンベロープ、CCI共に、パラメーターはデフォルト値で大丈夫です。
をするだけです。
タッチした瞬間エントリーするのもいいですし、確定足でエントリーするのもいいと思います。
そこは自分なりのベストのタイミングを見つけると良いでしょう。
組み合わせた際に勝率はどれくらい上がる?
こちらのインジケーターは、それぞれ単体で使うとそこまで勝率が高くありません。
なぜなら、エントリー回数が非常に多いからです。
エントリーが多ければ、それだけ勝率も下がっていきます。
おそらく、損益分岐点を大きく下回る結果になると思います。
そこで、今回紹介している2つのインジケーターを組み合わせて使うことで、勝率が5%〜8%上がります。
「たったそれだけ?」と思う人もいるかもしれませんが、バイナリーにとって5%〜8%は非常大きな数字です。
1回の取引金額にもよりますが、1年間で数百万、数千万の差を生むこともあり得ます。
いかに組み合わせて使うことが重要かわかると思います。
エンベロープとCCIを組み合わせた手法に関するまとめ
これまで、「エンベロープとCCIを組み合わせたバイナリーの手法」について紹介してきました。
CCIは、バイナリートレーダーに非常に人気のインジケーターの1つです。
しかし、単体で使っていても高い勝率を出すことはできません。
つまり、CCI単体でトレードしていたらお金がどんどんなくなっていくということです。
そんな事実を知ってから、単体で使おうと思う人はいないはずです。
そこで、ほかのインジケーターと組み合わせて使うことで、勝率を上げることができます。
投資で100%勝てる手法なんてありません。
1%ずつ勝率を上げていく作業をしていくしかありません。
エンベロープとCCIを組み合わせた手法は、お互いの弱点を補えるという点で非常に有効かなと思います。
ぜひ、この2つのインジケーターを組み合わせた手法を試してみてください。