どうもインベスターS.Tです。
バイナリー取引を行うのならば、「パーフェクトオーダー」を学んでおくべきです。
相場の方向性は、取引を行う上で把握しておくべき大切な判断材料と言えます。
パーフェクトオーダーに、押し目買いを利用したエントリーを行えば、勝率を上げることは十分可能です。
そのため!
今回の記事では、「パーフェクトオーダーの押し目買いを利用したバイナリー取引」を紹介します。勝率を上げる参考にしてください。
目次
パーフェクトオーダーの特徴について
パーフェクトオーダーとは、短期、中期、長期の3本の移動平均線から形成される状態のことを指します。
パーフェクトオーダーと呼べる状況は、次の2種類です。
1)上昇のパーフェクトオーダー
移動平均線が上から短期、中期、長期の順番で並んでいる状態で、強い上昇トレンドが発生していることを示唆します。
移動平均線は右上がりに形成されており、この角度が大きければ大きいほどトレンドに勢いがあると判断できるのです。
2)下降のパーフェクトオーダー
移動平均線が上から長期、中期、短期の順番で並んでいる状態で、強い下降トレンドが発生していることを示唆します。
移動平均線は右下がりに形成されており、この角度が大きければ大きいほどトレンドに勢いがあると判断できるのです。
為替取引の基本はトレンドに逆らわないことであり、順張りで取引するトレーダーにとって、パーフェクトオーダーが形成されている相場は、まさにエントリーチャンスと言えます。
パーフェクトオーダーの注意点
注意点は、移動平均線が順番に並んでいたとしても、角度がなければ「レンジ相場」であるということです。
順番に並び角度があると、見た目にも強いトレンドが発生しているのがわかるので、とても利用しやすいテクニカル分析となっています。
押し目買いの特徴について
押し目買いとは、上昇トレンド中に価格が少し下がった状態でエントリーすることを指します。
為替はいくら強い上昇トレンドが発生していても、大きな上昇と小さな下降を繰り返し発生させる特徴があり、その小さな下降から大きな上昇の変わり目でエントリーをする手法です。
強い上昇トレンドが発生しているときに利用する手法なので、上昇のパーフェクトオーダーが発生しているときに利用するのが特徴となり、見間違うと大きな痛手になることでしょう。
いったん下がったところでエントリーをすることから逆張りという意見もありますが、上昇トレンド中なので順張りです。
また、逆に下降のパーフェクトオーダーが発生しているときは、まったく逆の意味をもつ「戻り売り」を利用します。
インジケーターの設定とエントリー条件について
インジケーターは、移動平均線を利用しますが、短期、中期、長期についてはこれが正解という数値はありません。
多くの投資家は、短期を25日、中期は75日、長期は200日を利用されているようですが、バイナリーオプションで利用するのならば、短期25日、中期50日、長期100日をおすすめします。
エントリー条件について
エントリーをする条件は、必ずパーフェクトオーダーが形成されていることです。
パーフェクトオーダーを利用した押し目買いは、強い上昇トレンドの波に乗ることが重要なので、これを見間違うと勝率は確実に下がります。
パーフェクトオーダーの押し目買いで取引攻略する手法とは?
パーフェクトオーダーの押し目買いで攻略する方法は、パーフェクトオーダーを見分けられれば非常に簡単です。
攻略法の絶対条件とは?
条件としては、パーフェクトオーダーが形成されていることが絶対条件です。
たまに、移動平均線が平行になったことを気づかない人もいるので、それだけには十分注意してください。
おすすめの取引時間は、「3分取引」か「5分取引」です。
エントリー方法は、上昇のパーフェクトオーダーが発生している際に、ローソク足がいったん短期移動平均線に触れたときに「ハイエントリー」をします。
もしここで負けてしまっても、パーフェクトオーダーが続いているのならば、中期移動平均線い触れたとき「ハイエントリー」をしてください。
短期と中期移動平均線をサポートラインとして利用する手法です。
下降のパーフェクトオーダーが形成されているときは、短期移動平均線に触れたら戻り売りをすると考え「ローエントリー」を行います。
先ほども言いましたが、パーフェクトオーダーが終了したら、エントリーは行いません。
この引き際で最初は迷うかもしれませんが、慣れれば確実に勝率を上げることができる手法です。
パーフェクトオーダーの押し目買いの手法に関するまとめ
パーフェクトオーダーを利用した押し目買いは、バイナリーオプションを始めたばかりの人でも簡単に利用できる手法です。
バイナリー取引で、テクニカル分析に慣れるための第一歩として利用することをおすすめします。
パーフェクトオーダーの弱点も把握して利用しよう
ただですね、パーフェクトオーダーは出現しにくいと言う弱点もあり、1日に何回も利用できる手法ではありません。
相場の7割はレンジ相場と言われており、トレンドが発生する機会は少ないと言えます。
また、経済指標発表などで上昇しパーフェクトオーダーが形成されても、エントリーを行うことはできません。
この点は、経済指標発表や要人発言の時間をしっかりと確認しておくようにしましょう。
ただですね・・・
パーフェクトオーダーが形成されたら、連続してエントリーができるチャンスです。
少ないチャンスですが、もしパーフェクトオーダーが見られれば、数回エントリーを行うこともできます。
このチャンスを逃さないためにも、3本の移動平均線は常に表示させておきことをおすすめします。