バイナリーオプションの複利計算について!複利で資金は増えるのか?

 

どうもインベスターS.Tです。

 

バイナリーオプションをやり続けるのは大変なことです。

 

ほとんどの人が資金が底をつき、志半ばで退場を余儀なくされます。

 

退場をしないためにも、バイナリーオプションでは、次の4つの点に注目しなければなりません。

 

その4つの点というのは・・・・

勝率の高い手法」「冷静なメンタル」「ルールの設定」「資金管理」の4点です。

 

複利はこの中の資金管理に関係する大切なことであり、初心者にも分かりやすい管理方法となっています。

 

そこで!

今回の記事では、「複利で資金は増えるのか?」を考えていきましょう。

 

目次

複利とはそもそも何か?どんな意味?

 

 

複利とは、金融関係で使われる用語で、利子にも利子がつくことの意味で利用されます。

 

複利運用した場合の一例

例えば、100万円を金利1%で預金していた場合は、1年後には101万円となり1万円の利子がつくはずです

さらに101万円を1年間預金すると、102万100円となり累計の利子は2万100円となるわけですが、この100円が複利といいます。

バイナリーオプションにおける複利は、利益として得たお金も資金として利用していく考え方になります。

そのため、口座にお金が増えた場合は、その後のエントリー金額も異なるのです。

 

 

単利の場合

逆の意味で使用される単利は、元金に付いた利子である2万円となるのです

バイナリーオプションにおける単利は、常に一定の金額でエントリーする考え方になります。

利益を資金に回していくことから、利益を得るスピードが上がるのは複利と考えることがでるでしょう。

 

ただ逆に考えれば、資金を減らすスピードも上がっていくのです。

この点から考えても、複利はバイナリーオプションに慣れた人、単利は初心者向けの資金管理と言えます。

 

バイナリーオプションの複利計算について

 

バイナリーオプションにおける複利計算については、トレーダーによって使用方法が異なります。

よく利用されている考え方は、その日の口座の5~10%で運用する方法です。

 

口座の5%で運用した場合

例えばですが、5%で行うと決めたとしましょう。

その日の口座に4万円あれば、その日のエントリー金額は5%の2千円で掛けていくことになります。

この結果、翌日に6万円の口座残高になった場合は、その日の掛け金は3千円という金額になるのです

 

 

金額を変えるタイミングもトレーダーによって違う?

トレーダーによって違う点は、何パーセントで利用するかと、金額を変えるタイミングの点になります。

5%ですと20連敗しなければ、資金が底をつくことはありません。

10%であれば、10連敗です。

自分の勝率に合わせ%を変更するとよいでしょう。

 

また、金額の変更も午前と午後で分けるトレーダーもいれば、その都度変更する人も中にはいるようです。

基本的な考え方は一緒ですが、パーセントや掛け金の変更するタイミングは自分に合った方法を利用しましょう

 

初心者へのおすすめは、5%と1日ごとでの金額変更です。

 

バイナリーオプションは複利で資金が増えるのか?

 

 

バイナリーオプションは、複利を利用することで資金を増やすこともできます。

ただですね、最初に説明したとおり、バイナリーオプションに4つの大事な項目があるので、複利を利用することによって資金が必ず増えると約束されたわけではありません。

 

まずは勝率を上げることが大切?

複利の考え方は、勝率の高い手法があってこそ生きる資金管理方法です。

勝率が低い手法で複利を利用すると、バイナリーオプションから退場する時間が早まるだけになります。

最低でも、損益分岐点を超えている手法が必要となるのです

そして、手法や資金管理のルールを設定し、それを守る冷静なメンタルを持ち合わせれば、複利で資金が増えるのは間違いありません。

単利でバイナリーオプションを行うよりも、明らかに早く利益を増やすことができることでしょう。

 

 

複利に対する正しい考え方

複利の考え方は、資金の増減スピードが速まるだけです。

「複利を利用すれば必ず資金が増える」というわけではありません。

「複利を利用すれば必ず資金が増える」という考え方は、金融関係での意味となります。

 

バイナリーオプションにおいては、資金を増やすのにまず必要なのは勝率の高い手法です。

 

バイナリーオプションと複利に関するまとめ

 

バイナリーオプションにおいて、複利の資金管理はとても有効な考え方です。

 

よく、マーチンゲール法を用いた資金管理も聞きますが、リスクが雲泥の差となります。

リスクが高いと、メンタル面が保てなくなることが予測できるため、おすすめできません。

 

 

口座残高が3万円だった場合の複利計算

もし仮に、3万円が口座に残高としてあったとします。

複利5%であれば、20連敗まで大丈夫ですが、マーチンゲール法では4連敗目で資金が足りなくなるのです。

もし、4連敗したときの口座残高は、複利が2万4千円でマーチンゲール法だと1万5千円となり、明らかに複利のリスクが低くなってることが分かります。

この点からも、複利による資金管理方法は有効な考え方と言えるのです。

 

 

ただですね、最初のうちから複利を利用するのは危険と言えます。

最初は口座残高に関係なく、その業者の最低エントリー金額で掛けていく方がよいでしょう。

 

いくら複利はリスクが低いと言っても、それなりの勝率を維持しなければ、バイナリーオプションの退場を早める考え方です。

 

複利を利用するタイミングは、自分で決めるしかありませんが、少なくとも100回以上の取引で退場しなかった実績ぐらいは欲しいと言えます。

 

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