どうもインベスターS.Tです。
本記事では、「ケルトナーチャネルとZigzagを組み合わせるとどうなるのか、これらを組み合わせた時の使い方、メリット、組み合わせた攻略法、期待できる勝率?」について説明していきます。
などといった方に、ぜひ読んでいただきたいです。
また、投資経験者の方でも投資の知識として抑えておいて損はありませんので、ひとつの知識として身につけていただけると幸いです。
目次
ケルトナーチャネルとZigzag(ジグザグ)を組み合わせると?
ケルトナーチャネルの概要と特徴について
ケルトナーチャネルとは、トレンドのスタート地点と終了地点を判定することが出来るテクニカル指標のことをいいます。
このケルトナーチャネルは、中間線とその上の線(アッパーバンド)、中間線の下にある線(ローワーバンド)の計3つの線で形成されています。
Zigzagの概要と特徴について
Zigzagとは、相場の流れ方を瞬時に見分けることができるインジケーターのことをいいます。
Zigzagは、相場の高値と安値を線で引くため名前の通りジグザグとした形状のインジケーターとなります。
組み合わせた時の使い方やメリットを解説!
ケルトナーチャネルは、残念ながらMT4には常備されていません。
そのため、インターネットからダウンロードし、画面に表示させる必要があります。
ケルトナーチャネルの設定では、期間を「8.13.21.34」と設定します。
これで、ケルトナーチャネルの設定は以上となります。
次に、Zigzagです。
Zigzagは「挿入」から「インジケーター」を開き、「カスタム」からZigzagを選択します。
パラメーターは設定しなくても大丈夫です。
これで、Zigzagの設定は完了となります。
ケルトナーチャネルとZigzagを組み合わせるメリットについて
ケルトナーチャネルとZigzagを組み合わせると、トレンドの傾向だけでなく、トレンドの強弱まで判定できるようになります。
また、勝率をより安定させることも可能となるので、勝率をより確かなものとし、安定させたいという方にはとてもオススメできます。
エントリーポイントも簡単に見極められるので、投資を始めて間もない方でもすぐに自分のものにできます。
ケルトナーチャネルとZigzag(ジグザグ)を組み合わせた攻略法とは?
注目するべきポイントとは?
まず、Zigzagに注目してください。
Zigzagの線が一定の範囲内ではなく、右上もしくは右下に進んでいる傾向であることを確認します。
つまり、トレンドであるかどうかを確認します。
次に、ケルトナーチャネルでもトレンドであることを確認し、アッパーバンド、もしくはローワーバンドをローソク足もしくは箱が抜けていることを確認します。
上記2つの条件が確認できましたら、次の足でエントリーをします。
アッパーバンドを抜けた場合は、次の足で「ハイエントリー」をします。
ローワーバンドを抜けた場合は、次の足で「ローエントリー」をします。
ボリンジャーバンドとは違い、順張りを適応するため間違わないよう十分注目してください。
ちなみに、「レンジ相場」では・・・
・ローワーバンドにタッチした場合は、次の足で「ハイエントリー」をします。
つまり、レンジ相場ではボリンジャーバンド同様に逆張りを適用させます。
トレンド相場では順張りを適用、レンジ相場では逆張りを適用するので、エントリー方法を誤ってしまったり、逆に覚えてしまわぬよう気をつけてください。
勝率はどれぐらい上がるのか?
勝率に関しては、およそマーチンなしで80%を狙うことができます。
ただし、アッパーバンド、もしくはローワーバンドを抜ききれていない場合や、トレンドが弱い相場ですと、余計な損失を生む結果となってしまいます。
そのため、「今の相場が荒れているかどうか?」を優先的に確認するよう心がけてください。
余計な損失は避けよう!
相場が荒れていたり、トレンドが弱い場合は予想とは逆向きにチャートが進んでしまい、余計な損失を生む結果となってしまいます。
特に初心者の方は、相場の荒れを確認せずに取引してしまうことが多々あるため、十分注意する必要があります。
ケルトナーチャネルとZigzag(ジグザグ)に関するまとめ
本記事では、「ケルトナーチャネルとZigzagを組み合わせるとどうなるのか、これらを組み合わせた時の使い方、メリット、組み合わせた攻略法、期待できる勝率」について説明しました。
ケルトナーチャネルとZigzagのまとめ
「ケルトナーチャネル」とは、トレンドのスタート地点と終了地点を判定することが出来る指標のことをいいます。
このケルトナーチャネルは、中間線と上下にあるアッパーバンド、ローワーバンドの計3つの線で形成されています。
「Zigzag」とは、相場の流れ方を瞬時に判定することができるインジケーターのことです。
これらのインジケーターを組み合わせることによって、トレンドの傾向だけでなく、トレンドの強弱まで判定することが出来るようになります。
エントリーする際の手法まとめ
取引でこの手法を使う際には、まず先に「Zigzag」に注目してください。
Zigzagの線が右下、もしくは右上に進んでいることを確認します。
次に、ケルトナーチャネルに注目してください。
ケルトナーチャネルのアッパーバンドとローワーバンドをそれぞれにローソク足、もしくは箱が抜けていることを確認します。
確認できましたら、次の足でエントリーをします。
・アッパーバンドを抜けた場合は、次の足で「ハイエントリー」
・ローワーバンドを抜けた場合は、次の足で「ローエントリー」
つまり、トレンド相場では順張りを適用させます。