どうもインベスターS.Tです。
有名な「ダボス会議」を知らない人は居ないと思いますが、詳しい内容まではという人がほとんどではないでしょうか?
毎年ニュースでも話題になっているので、会議の重要性は分かっていても、どのような影響を与えているかまでは知らない人が多いかもしれません。
今回の記事では、「ダボス会議の説明と、為替の動きやバイナリーオプションは関係するのか?」について解説していきます。
目次
ダボス会議とは?意味について!
ダボス会議とは、スイスのジュネーブに本拠地を置く非営利財団「世界経済フォーラム」が、毎年1月に開催する年次総会のことです。
開催される場所である「ダボス」にちなんで、名前が付けられました。
設立者は「ドイツの経済学者のクラウス・シュワブ氏」であり、彼が各国の大統領や首相、経営者や宗教家、文化人を集めて議論しようと始めた結果、ここまで大きくなったのです。
現在は、世界に強い影響力を持つ団体、日本からも首相はもちろん、著名人や日本銀行の総裁などが参加をしています。
なぜスイスのダボスで行われるのか?
ダボスは、スイスのリゾート地であり、人口は1万3000人ほどの保養地として有名な町です。
ダボスで開催されると、出席者は2500人、警備員7500人、警護のためにビルの上へスナイパーまでもが存在するようです。
さらに、マスコミもいれると、開催期間は人口の倍ぐらいの人が集まると言われています。
ダボスで行われる理由としては、景色やバケーションも良いことから決まったとも言われているようです。
ダボス会議によって為替の動きは変わるのか?
ダボス会議では要人発言も行われますので、為替が影響を受けやすい会議と言えます。
各国の通貨当局に関係する責任者が参加していることから、発言は注目を集めます。
もちろん、日本からも日本銀行の総裁が参加をし、日本経済や世界経済について見解を説明する機会もあるのです。
その発言内容によっては、「投資家にどのようなイメージを与えるか?」によって、為替が上下していきます。
ダボス会議とバイナリーオプションとの関係性はあるのか?
ダボス会議は為替に影響を及ぼしますが、バイナリーオプションに対しての関係性は低いと考えるべきです。
ビットコインは関係してくる?
ただ、仮想通貨についての見解が、「ダボス会議」にて話合われることもあります。
それにより、「ビットコイン」でバイナリーオプションを行っている人には、直接関係してくるかもしれません。
ダボス会議が気になってしまうのならば、会議も4日~5日程度で終了します。
「その期間はバイナリーオプションをやらない」という手も良いのではないでしょうか。
ファンダメンタルズ分析で活用できる?
複雑な会議内容を聞きながら、その内容を理解してからバイナリーオプションで勝負しようとすると、とてもではありませんがエントリーなどできません。
ファンダメンタルズ分析で「ダボス会議の要人発言から投資家がどのように判断するのか?」といったことを考えながら、バイナリーオプションを行いたのであれば、注目しても良いかもしれません。
本当に大きな要人発言があったならば、意識したエントリーを心がけるべきですが、投資家が動いた後で十分であり、必死にダボス会議の資料を集める必要はないと考えます。
ダボス会議に関するまとめ
ダボス会議を批判する人や、怪しい団体と評価する人もいるようです。
と怪しむ口コミも散見されてきました。
中には、イベント内容から金持ちの道楽と呼ばれる人もいます。
ただ、世界経済フォーラムは、ただダボス会議を行っているだけの団体ではありません。
もちろん、ダボス会議のために事前から話し合いを行い討論の準備も行っています。
真実は分かりませんが、為替に多少なりとも影響を与えているのは事実です。
賛否両論あるかもしれませんが、FXをやるのであれば注目をし、バイナリーオプションならばあまり気にしないという方法がおすすめになります。