どうもインベスターS.Tです。
本記事では、「裁量トレードの概要や裁量トレードを行えるメリット、裁量トレードスキルを上げるための秘訣、バイナリー初心者がこのトレードで稼ぎ出すために必要なこと」について説明していきます。
などといった方に、ぜひ読んでいただきたいです。
目次
裁量トレードとは?
裁量トレードとは、チャート画面からエントリータイミング・ポイントを自分なりに見極めて取引する方法のことをいいます。
最終的に自分で判断をしているのであれば、それは裁量トレードといえます。
また、トレード法として裁量トレードの他に、ももう1つあります。
それは、「システムトレード」というものです。
システムトレードとは?
これは、人間の力は必要とせず、システム内に事前に設定されたエントリールールが導入されており、そのルールにそって自動売買をしてくれるものです。
この場合は、人間の判断は介入しておらず、機会に完全に判断を委ねているため、裁量トレードとは言えません。
「次になんとなく下がりそうだからローエントリーをする」といったエントリー方法は、最終的に自分の判断が入っているので裁量トレードです。
つまり、システムトレードやテクニカル分析であっても、最終的に自分の判断が入っていれば裁量と言えるのです。
裁量トレードが行えるメリットとは?
メリットその1
裁量トレードは、自分の判断によって取引を行うため、自分の好きなタイミングや好きな時間で取引をすることが出来ます。
メリットその2
また、自分にとって良いポイントでなければスルーをすることも出来ますので、余計な損失を出さずに取引することができます。
初心者が裁量トレードを行うよりかは、システムトレードで取引を行う方が十分利益を出すことができます。しかし、裁量トレードのスキルを身につけていけば、システムトレードよりもさらに高い勝率を出すことができます。
つまり、裁量トレードの経験値を積み、スキルを高めていけば自動売買よりも高い勝率を出すことが出来るのです。
これらのことが、裁量トレードのメリットとして挙げられます。
裁量トレードのスキルを上げるための秘訣とは?
裁量トレードのスキルを向上させるには、まずデモトレードを活用してチャートを一切見ずに、勝ち負け関係なくエントリーを50~100回してください。
(※エントリーをした結果は、スクリーンショットを必ず撮るようにしてください。)
チャート分析を行う
次に、チャートと分析を行います。
先程撮ったスクリーンショットの写真を一つ一つ見ていってください。
この際注視して欲しいことは、チャートの動き方と勝敗の関係性を見ることです。
特に、自分が勝った時のチャートのパターンを入念に分析してみてください。
チャートを見てエントリーしていく
そして最後に、チャートを見て先程と同じ回数エントリーをします。
勝率が単発換算でおよそ70%までいくまでは、この流れを何度も繰り返します。
相場の動きは一定ではありませんし、一定の範囲だけで動くという訳ではありません。
長い時間をかけて相場を分析し、少しずつ勝利パターンを掴んでいくことを肝に銘じておく必要があります。
裁量トレードでバイナリー初心者が稼ぎだすためには?
裁量トレードで、バイナリー初心者が稼ぎ出すためには、場数を踏むしかありません。
チャート分析を疎かにして本番で取引してと、余計な損失を生む結果となってしまいます。
最初のチャート分析を入念に行い、勝利パターンと敗北パターンをしっかりと把握しておく必要があります。
それでも相場に対しての概念を習得するのは至難の業ですので、相場に対しての見方を誰かから学ぶのがいいでしょう。
相場サイクル、波形、相場心理などの概念はすでに習得されてる方から学ぶと早いです!
ここで注意して欲しいことがひとつだけあります。
それは、相場が荒れた中でのトレードです。
経済指標などによって荒れてしまった相場は、「いつどのような動きをするか?」は予測不可能になってしまいます。
今の相場が荒れているなと少しでも判断しましたら、すぐに取引は中止してチャートの様子を見てください。
これを行うことで、予想外の損失は出さずに済み、利益が安定して出るようになります。
裁量トレードに関するまとめ
本記事では、「裁量トレードの概要や裁量トレードを行えるメリット、裁量トレードスキルを上げるための秘訣、バイナリー初心者がこのトレードで稼ぎ出すために必要なこと」について説明しました。
裁量トレード概要まとめ
裁量トレードとは、エントリータイミング・ポイントの判定を自分の考えでする取引方法のことをいいます。
システムトレードであっても、最終判断が自分であれば、それは裁量トレードと言えます。
裁量トレードは、自分の判断で取引するため、自分の好きなタイミングでエントリーすることができます。
自分にとって好ましくないポイントであればスルーをすることができるので、余計な損失を出さずに取引することができます。
裁量トレードのスキルを向上させるためには、初めにチャートを見ずに勝敗を気にせず、エントリーを50~100回ほど行います。
次に、チャートの分析を行い、勝利パターンと敗北パターンを把握します。
そして最後に、デモトレードを活用して先程の回数と同じ回数チャートを見てエントリーをします。
この際、勝率がおよそ70%になるまで、ここまでの流れを反復させます。
経済指標などで荒れてしまった相場は、いつどのような動きをするのか予測不可能ですので、荒れていると判断した場合はすぐに取引を中止してください。
もし裁量トレードを習得されたい方は、トレード部屋を運営しているキャンドルマツさんの記事を読むといいでしょう!