どうもインベスターS.Tです。
投資家の中には「プライスアクション」を主にして分析を行う人もいます。
テクニカル分析と言われると、どうしてもインジケーターが中心になりがちですが、ローソク足の並び方や形から、相場の未来を予測することもできるのです。
そのプライスアクションが分かるインジケーターが無料であるならば、ぜひ利用してみたいと考えるはずではないでしょうか。
そこで!
今回の記事では、「ローソク足のプライスアクションが分かるインジケーターと最強パターン」の解説をしていきます。
目次
なぜプライスアクションが重要なのか?
プライスアクションの概要
プライスとは「値段」、そしてアクションは「動き」言わば値動きのことがプライスアクションとなることが分かります。
つまり、ローソク足の値動きを分析し、チャートに表示されている投資家の心理を読み解き、相場状況を分析していくのが「プライスアクション」というわけです。
この内容だけでも、とても重要だということが伝わります。
ローソク足の動きを読むためには?
1本のローソク足から分かる情報は「始値」「終値」「高値」「安値」の4つの価格、投資家が興味を持つ内容です。
そして、相場が動くにはどのような理由があるのでしょうか?
現在の価格や時間、市場の心理から為替は上下に動くという本質を持っています。
「市場の心理」は「投資家の心理」であり、この心理が相場を動かすための重要なポイントになります。
そのため、心理を掴めば未来の価格を予想しやすくなるのです。
投資家の心理について
投資家の心理というのは、間違いなく利益を得たいという「欲」であり、この欲を満たすために為替相場は動いています。
その投資家が興味を持っているのが、ローソク足から得られる4つの情報で、これを分析すればローソク足の動きを読める可能性が高まるのです。
では、「欲」を満たすために考えることとはなんでしょうか?・・・
それは、過去のローソク足の動きを現在のローソク足に当てはめて、未来の価格を予測するということです。
投資家の心理は、利益を得たいことから変わることはありません。
誰もが得をするために投資を行うのだから、常に利益が出やすい方向に集団の心理は向かっているはずなのです。
その結果、過去の状況とローソク足が同じ値動きをする可能性が高くなります。
相場の状況を把握することが、ローソク足を読むことに大切なことであり、そのために「プライスアクション」を利用するのです。
プライスアクション最強パターンを解説!
プライスアクションの最強パターンを知るためには、ローソク足の状態を知る必要があります。
まずは「ピンバー」というローソク足の状態の説明です。
「ピンバー」とは、ローソク足のヒゲが長く、実体部分が極端に短い状態を言います。
それでは、ピンバーが発生する理由を考えてみましょう。
ピンバーが何度も発生する理由は「値動きが強いがその先に強い抵抗があるために生じてしまう」と考えることができます。
つまり、相場の転換や停滞の可能性が考えられる「プライスアクション」となるわけです。
プライスアクションの最強パターンは?
プライスアクションで最強パターンは、このピンバーが停滞ではなく、相場の転換時に発生した状態、この状態を「スパイクハイ/スパイクロー」と呼びます。
「スパイク」は、ピンバーと同様にヒゲが長く、ローソク足の実体部分が短い状態のことであり、長いひヒゲは、これ以上上昇しないという強い抵抗から押し戻された結果です。
「スパイクハイ」は、上昇が続いた後の高値で上ヒゲの長いスパイクが発生することで、相場の転換を示唆しており、その逆の状態を「スパイクロー」と呼んでいます。
これは、多くの投資家が注目しているローソク足の状態であり、つまりは最強ともいえる状況となるわけです。
プライスアクションを利用した取引攻略法を解説!
プライスアクションを利用した取引攻略法は、先ほどのスパイクハイとスパイクローの状況で、逆張りを行う取引攻略法になります。
このとき注意しなければいけないのが、停滞のピンバーで取引を行ってしまうことで、この見極めをしっかりとできないと勝率を上げることが難しいでしょう。
もちろん内容から、「スパイクハイ」や「スパイクロー」は、何度も起きる状況ではありません。
だからこそ、勝率の上げられる取引手法と言えるのです。
最強のパターンだからこそ、起きれば攻略法となるぐらいの高い勝率を上げることができます。
バイナリーオプションで勝率を上げるためには、何回も起きてしまうパターンでは上がりません。
滅多に起きないからこそ、最強なのです。
ローソク足のプライスアクションがわかる無料インジケーターとは?
プライスアクションが分かる無料インジケーターは、検索すると結構多く存在します。
「プライスアクション インジケーター」と検索するだけで、多くの無料インジケータを見つけることができるのです。
その中には、「ボリンジャーバンド」と「プライスアクション」を組み合わせたインジケーターもありました。
ボリンジャーバンドにローソク足がタッチすると、ローソク足は買われ過ぎや売られ過ぎと考え逆に進むこともあります。
ただですね、それは絶対にではありません。
もしかするとボリンジャーバンドにバンドウォークし、そのままで逆にならないこともあります。
しかし!
当サイトでは、「Bollitouch」という、プライスアクションを組み合わせることにより、より逆張りを行えるポイントを明確に知らせてくれるインジケーターを無料で配布しています!
「Bollitouch」インジケーターについて
設定でシグマから、ローソク足の実体の距離を明確にしておくことで、プライスアクションを利用したボリンジャーバンドの取引を行うことを可能としています。
ボリンジャーバンドにあるダマシに合わないようにするために、プライスアクションを足したというインジケーターなのです。
下記のリンクから無料でダウンロードすることができますので、興味のある方はダウンロードして、実際に利用してみてください。
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