どうもインベスターS.Tです。
日本が作り出したローソク足チャートですが、今では世界中の投資家が利用されているものになっています。
1本のローソクから様々な情報を得ることができるわけですので、とても素晴らしいですよね。
もちろん複数のローソク足がパターンを経れば、未来チャートの予測までできる優れものです。
そこで!
今回は、「ローソク足のパターンを利用した攻略法」について記事にしていきます。
目次
チャートパターンとは何か?
ローソク足が複数並んで形成されたチャートパターンには、エントリーポイントを読み取れる状態があります。
そもそもローソク足は、多くの投資家の思いが詰められたものですので、それが複数合わされば投資家の心が見えてくるのかもしれません。
そのため、ある形になるとローソク足は、過去にあった状況と同じような動きを示すことが多くなるのです。
投資家の心情はただ一つで、利益を出したいということです。
そのため、おのずとローソク足の状態から過去と同じような動きをしてしまうということなのです。
チャートパターンの信頼度は高い!
これをチャートパターンとして一覧表にし、同じ動きを期待して売買を進めていくのだから、信頼度も増していきます。
つまり、このチャートパターンが現れたら、勝率を上げるためのエントリーポイントとして活用できるというわけなのです。
ペナントとは何か?【チャートパターンの概要について】
チャートパターンで代表的な形は、「ペナント」と呼ばれる状態です。
大体ローソク足が5から7つほどで形成されることが多く、初心者の方は奇麗な形を想像するかもしれませんが、そこまで分かりやすく出現はしません。
何度かチャートをみて、判断できる経験を積まなければ、読み取るのは難しいでしょう。
フラッグとは何か?【チャートパターンの概要について】
ペナントと似ているローソク足の形が「フラッグ」と呼ばれるものですが、これは優勝旗が飾られているような状態に複数のローソク足が並んでいることです。
発生中のトレンドとは逆の方向に平行なラインを2本引ける状態となります。
ペナントとフラッグを利用したチャートパターン攻略法を解説!
「ペナント」と「フラッグ」は、どちらともトレンドの継続を意味しています。
ご存知の通り、いくら強い上昇トレンドが発生しているからと言って、ローソク足が陽線ばかりになることはありません。途中で陰線も出てくるのが相場です。
強いトレンドなのに陰線が出るのが不思議と思われるかもしれませんが、利益確定の為や、諦めて損切りするために売る投資家もいることから起きる現象です。
ペナントとフラッグを利用すべきポイントとは?
短期決戦のバイナリーオプションでは、このちょっとした陰線を利用して短期取引できる可能性もありますが、あまりにもリスクが高すぎます。
ペナントとフラッグを利用するのならば、やはり投資の基本である「相場の流れに乗った順張り」がより良い手法となってくるのです。
そう考えると少し簡単に思えませんか?
明らかにトレンドが継続したことを確認したうえでエントリーを行えば、勝率を上げていくことができるはずです。
ペナントとフラッグのチャートパターンを活用するメリットとは?
ペナントとフラッグを活用するメリットは、ダマしが比較的に少ないという点です。
テクニカル指標の中ではダマしが多く、予想と反対に動いてしまうことも多々あります。
しかし、ローソク足は投資家の考えが詰まった1本です。
それを組み合わせて形成されたのが「ペナント」と「フラッグ」ですので、信頼性はともて高くなると誰もが考えるはずです。
一番のメリット
「信頼性がとても高いこと」が、一番のメリットではないでしょうか。
チャートパターン攻略法に関するまとめ
チャートパターンを攻略する上で大事なのが、ラインの引き方になります。
初めての方は、ラインの引き方で戸惑ってしまい、チャートパターンを利用できなくなっているのです。
ただ、ラインを引くことに正解はありません。ローソク足の高値と安値を結んでみるだけで良いのです。
ラインを何本も引くことが大事!
まずは、MT4の過去チャートを利用しながら、ラインを何本も引いてみる練習をしてください。
気づくとペナントやフラッグが出現しているかもしれません。
そこからローソク足がトレンドに乗っているかを確認してみるのです。