どうもインベスターS.Tです。
バイナリーオプションで「ラダー取引」を行ったことはありますでしょうか?
バイナリーオプションを行うのであれば、人気の「ハイローオーストラリア」と決めている人は、もしかすると知らない取引かもしれません。
今回の記事では、「ラダーオプション取引について攻略していく手法」を解説していきます。
目次
ラダー取引とは?【概要と特徴について】
「ラダー取引」とは、複数あるレートから一つの予想価格を選び、その価格よりも決められた終了時刻の価格が上がるか、下がるかを予測する取引方法です。
ラダーとは、「はしご」を意味しており、権利行使価格がはしご状に設定されている見た目から、その名が付きました。
ハイローオーストラリアにおけるハイロー取引とは、レートを選ぶという点が異なっています。
それでは、今回は「GMOクリック証券」の画面説明します。
GMOクリック証券のラダー取引について
GMOクリック証券のラダー取引は、7本のレートから選択することが可能です。
違う業者の場合は、6本のレートからという業者もありますので、色々試してみてください。
どの取引画面も、ラダー(はしご)のような取引画面をしている点は変わりがありません。
ラダー取引の特徴について
ラダー取引の特徴としては、オプションの価格がその時によって変動するという点です。
ペイアウト率は固定なのですが、価格が変動している点を利用して、利益を高く上げることができます。
ハイロー取引よりも一見複雑に見えるかもしれませんが、数回取引を行えば慣れてくるはずです。
ラダーオプション取引を利用するメリットとは?
ラダーオプション取引のメリットは、選ぶ取引によっては、高いペイアウト率になるという点です。
これだけ高いペイアウト率は、大きなメリットとなるのではないでしょうか。
また、手堅く勝利をしたい場合は、ペイアウト率を下げた購入を行えばよいですね。
逆にハイローのような取引を行いたいと考えれば、現在価格付近のレートから取引を行うというわけです。
つまり、自分でリスクが選べるという点がメリットとなります。
ラダーオプション取引はトレンド相場向けか?
先ほどのメリットから、ラダーオプション取引は、トレンド相場に向いている取引ということが分かります。
価格の変動しないレンジ相場では、大きな利益を得ることができないことが分かります。
逆に考えると、レンジ相場では予想がたてずらいということです。
トレンド相場でラダーオプション取引を行えば、投資をしているような感覚ですが、レンジ相場では丁半博打のような取引になってしまいます。
ラダーオプション取引を行う際のポイント
ラダーオプション取引で勝率と利益を上げるのならば、トレンド相場を意識して取引を行いうようにしましょう。
ラダーオプション取引を攻略する戦略的手法とは?
ラダーオプション取引の戦略は、「取引時間」から考えてきます。
まずは、トレンド相場を意識しないといけないので、市場が開いている時間帯をできるだけ取引時間とするようにしましょう。
日本時間のお昼ごろは、大きな価格変動はおこりません。
それよりも、16時ごろや22時頃を目安に取引を行うことが重要です。
決めた時間帯において、「トレンドが発生したら上昇なのか?、それとも下降なのか?」について、まずは確認する必要がありますので、「ボリンジャーバンド」と「移動平均線」を引いておきます。
トレンド相場を利用する取引なので、トレンドの方向に逆らわない取引を心がけるというわけです。
ラダーオプション取引に関するまとめ
ラダーオプション取引は、状況によっては、購入価格を安くし高いペイアウト率を得ることができるかもしれません。
ただ、このような場合は、資金管理がとても大変になります。
適当な資金管理で行うと、勝率は高いのに利益が出ていないという状況も起こりやすくなるのです。
自己資金を確認しながら、状況に応じた投資額を計算し、購入していくようにしましょう。