どうもインベスターS.Tです。
バイナリーオプションは、「現在の相場から今後上がるか?、それとも下がるか?」を予測するという単純な取引ではありますが、単純だからと言って運や勘では勝ち続けることは不可能でしょう。
様々な取引方法、手法など人それぞれあるとは思いますが、「フィルター」を掛けることも勝率を上げるには必要になってきます。
ですので今回は、「バイナリーオプション取引にはフィルターが必要なのか、フィルターで逆張りと順張りを攻略する手法」を解説していきたいと思います。
目次
バイナリーオプションのフィルターとは?
バイナリーオプションでいう「フィルター」とは、
- 普段の取引よりもエントリー根拠を増やす
- エントリーを制限する
ということです。
エアコンなどのフィルターは、「一枚間に挟まれてエアコン本体にゴミがいかないための保険」のようなものですが、バイナリーオプションでも保険をかけるという考え方は同じです。
フィルターをかけるメリット
エントリーを絞り込むので、エントリー回数は減りますが勝率は高くなります。
勝ったときや負けたときのことをきちんと分析し、次に繋げることが大事になります。
そして、バイナリーオプションの会社によっては、フィルター機能が搭載されている場合もあります。
そのような場合は、自分でそのときの相場が有効である数値などを設定し、なお精度の高いエントリーができるようにします。
フィルターをかけるメリットとは?必要性が高い理由とは?
例えばですが・・・、
という状況のときもエントリーはせずに、オシレーターでサインが出るまでエントリーを控えて様子を見ます。
ここでエントリーすれば、勝てるかもしれないですが、様子見することで、負けのリスクを減らすことができます。
闇雲で1つの根拠でもエントリーすれば、回数が多くなるので、利益が出ると思いがちですが、そのぶん負ける可能性も高くなり、総合的な勝率を見るとそれほど高くはならないでしょう。
フィルターをかけて順張り取引を攻略する手法とは?
順張り取引でフィルターとして有効な組み合わせが、「移動平均線」と「MACD」になります。
トレンドを見極めよう!
まず、「移動平均線」でトレンドを見極めます。
トレンドだと言っても、相場は若干の上がり下がりを繰り返して構成されています。
トレンドに乗っているのを確認してから、「移動平均線の長期線」、「短期線のゴールデンクロス」、「デッドクロス」をみつけます。
・ゴールデンクロスであれば、これから上昇トレンド
・デッドクロスであれば、これから下降トレンド
となる可能性が高いですが、移動平均線だけで判断するのではなく「MACD」でも確認します。
移動平均線でトレンドを見て、「MACDでどこまでトレンドが続くか?」を見極めることで、エントリー根拠を増やすことができます。
フィルターをかけて逆張り取引を攻略する手法とは?
逆張り取引でフィルターとして有効なのは、「ボリンジャーバンド」と「RSI」の組み合わせになります。
最低条件について
まず最低条件が、「ローソク足がボリンジャーバンドの±2σに触れているか?」ということになります。
±2σにタッチしたなら、そこから転換する可能性が高いです。
しかし、ここでエントリーすると、もしかしたらダマシに合い、バンドウォークにハマってしまう可能性もあります。
そんなときにフィルターとして、「RSI」を組み合わせるのです。
この仕組みもフィルターの1つとして加えると、なお勝率は上がることでしょう。
バイナリーオプションのフィルターに関するまとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は「バイナリーオプション取引にはフィルターが必要なのか、フィルターで逆張りと順張りを攻略する手法」を解説させていただきました。
今回紹介したフィルターは最低限のところなので、他の部分でも強くフィルターをかけた方が、勝率はなお上がることでしょう。
自分で苦手な点は強くフィルターをかけて、少しでも負けを減らせるように分析することが大切です。
最後までお読みいただきありがとうございました。