フィボナッチリトレースメントとは?MT4での入手方法から使い方や設定方法について解説!

 

どうもインベスターS.Tです。

 

本記事では、「フィボナッチリトレースメント(FBR)の概要についてやMT4での入手方法や設定方法、FBRの使い方、バイナリーオプションで攻略できるか否か?」について説明します。

 

ライントレードやってみたいけどやり方が分からない

ライントレードって難しそう

見方が全然分からない

 

という方にぜひ見て頂きたいです。

 

 

このFBRは、反発しそうな線を半自動で引いてくれます

 

また、MT4内に常備されており、見方もいたって簡単です。

 

そのため、面倒な作業をしたくない方や、難しそうというイメージを持っている方でも、気軽にかつ簡単に取引が出来るようになります。

 

目次

フィボナッチリトレースメントの概要

 

FBRとは、相場のローソク足が反発する線を判定するために活用します。

つまり、サポートラインとレジスタンスラインを見つけ出すライントレードにおいては、必要不可欠なものです。

 

 

このFBRは数学者である「レオナルド・フィボナッチ」という方が作り出しました。

 

 

初心者の方の多くは、「ライントレードのやり方が分からない」という方や、「見方がわからない」という方がいます。

 

しかし、このFBRを使えば、無知の状態である初心者でも、「ライントレード」にて取引を行えるようになります。

 

MT4での入手方法について

 

FBRを表示させる方法は「2つ」あります。

 

1つ目の方法
1つ目は、上のボタンからFBRを描く方法です。
メニューバーの下に、カーソルマークがある欄があります。
その欄の右から3つめにある「F」と右下に書かれた点線マークをクリックします。

 

 

2つ目の方法
2つめの方法は、メニューバーの「挿入」から「チャンネル」を開き、「FBR」を選択します。
ほかのサイトからファイルにダウロードして、MT4のファイルに保存してチャートを開くなどといった、面倒な作業は一切ありません。

 

 

フィボナッチリトレースメントの設定方法について

 

FBRには、「100%」、「76.4%」、「61.8%」、「50.0%」、「38.2%」、「23.6%」の計6つの線が引かさります。

これら6つのポイントで相場が反発することが多いので、エントリーする時はここに注意します。

 

 

そして、このFBRの引き方ですが、トレンドの向きによって描き方が異なります。

 

FBRの引き方について(相場が右上がりの場合)
相場が右上がりである上昇トレンドの場合は、最安値から線を引いて最高値に向かって線を引いていきます。
最安値と最高値さえ分かっていれば、あとは線を引くだけです。

 

 

FBRの引き方について(相場が右下がりの場合)
一方、相場が右下がりである下降トレンドの場合は、最高値から最安値に向かって線を引いていきます。
6つの線が同時に引き下がりますが、慌てる必要はありません。
上昇トレンドであれば、最安値から最高値に向かって線を引き、下降トレンドの場合は、最高値から最安値に向かって線を引いていってください。

 

フィボナッチリトレースメントの使い方を解説!

 

 

FBRでは先述した通り、「100%」、「76.4%」、「61.8%」、「50.0%」、「38.2%」、「23.6%」の計6つの線が引かさります。

 

そこでポイントとなる比率は、「23.6%」と「38.2%」、そして「50.0%」の線です。

 

FBRの使い方(上昇トレンドの場合)
まず、上昇トレンドにおけるFBRの使い方を説明します。ポイントはこの3つの線に変わりありません。
ただ、最高値に達してから、これら3つの線に達した時がポイントだということを覚えておいてください。
23.6%」と「38.2%」、「50.0%」の線に達したら、あとは反発を利用して「HIGHでエントリー」するだけです。

 

 

FBRの使い方(下降トレンドの場合)
次に、下降トレンドの場合におけるFBRの見方について説明します。
下降トレンドも上昇トレンド同様の見方をします。
下降トレンドでは最安値からは「23.6%」と「38.2%」、「50.0%」の線まで上がっていったら、反発を利用して「LOWでエントリー」します。

 

エントリーの方法や見方はいたって簡単なので、初心者の方でも安心して取引が出来るようになります。

 

フィボナッチリトレースメントでバイナリーを攻略できるか?

 

 

結論から言うと、FBRだけでも十分バイナリーオプションを十分攻略できます。

しかし、どのラインで反発されるかは分かりません

 

 

トレンドが強ければ強いほど、「23.6%」や「38.2%」と浅いラインで反発されます。

 

このトレンドの強弱を知るためには、このFBRに併せてほかのインジケーターを活用すると、より良い勝率が出せます。

 

 

FBRと相性のいいインジケーターとは?
この「FBR」と相性が良いインジケーターは「FAMA」です。
この「FAMA」というインジケーターは、トレンドの強弱を知らせてくれます
トレンドが弱ければ弱いほどFAMAの線が水平になり、強ければ強いほど急な角度で上昇または下降していきます。
これを利用して反発しそうなラインを探っていくと、さらに勝率を上げられます。

 

 

FBRを利用する際の注意点

ここで注意して欲しいことがあるのですが、それは・・・

相場の動き方」です。

いくらラインが完璧に引けていても、必ずしもそこで反発するとは限りません

相場が荒れていたり不安定であれば、反発せずにトレンドに沿って動いていってしまいます。

 

 

荒れやすい時間帯とは?

主に経済指標1時間前後や金曜日、月曜日、深夜、アメリカの祝日などで相場が荒れやすくなる傾向にあります。

初心者の方は特に、この相場の動き方に注意して取引してください。

 

 

また、ラインの引き方で混乱してしまう部分がありますが、間違った線の引き方をすると、予想が全く違ってきてしまい、予期せぬ損失を生んでしまいます。

「自分の設定したものが合っているかどうか?」をひとつひとつ確認していくと良いです。

 

フィボナッチリトレースメントに関するまとめ

 

本記事では、「FBRの概要についてやMT4での入手方法や設定方法、FBRの使い方、バイナリーオプションで攻略できるか否か?」について説明しました。

 

 

FBRだけでも十分バイナリーオプションを攻略できますが、やり方や設定を間違えたり、適切ではない不安定な相場でのエントリーをしてしまえば負けてしまう可能性があります。

 

 

これがあれば、なんでも勝てるというわけではありません。

 

あくまで予測するひとつの材料ですので、その材料にあった環境で取引することが何よりも大切なのです

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