どうもインベスターS.Tです。
トレード200は最低入金額や最低取引金額などがとても低いため、バイナリーを始めようと考えている方にとっては、ハードルが低いバイナリー業者です。
しかし、トレード200で取引をする場合は、分析用として他のチャートを組み合わせる必要があります。
チャートにはローソク足をはじめ、様々なインジケーターが存在しバイナリー初心者の方にとっては、とても難しい内容となっています。
この記事では、そんな数あるインジケーターから人気のある「MACD」と呼ばれるインジケーターについて解説します。
目次
MACDの特徴について
まずは、MACDの特徴についてです。
MACDを導き出す計算式は「短期EMA−長期EMA」です。EMAというのは指数平滑移動平均のことを指します。
ここでは説明は省きますが、勉強していくうちにわかっていくと思います。
そしてMACDは、通常「シグナル」と呼ばれるものと一緒に使われます。
シグナルは「MACDのx日移動平均」です。この2本の線を使うのがMACDの分析となります。
MACDは、ボリンジャーバンドなどと並ぶ人気のあるトレンド系インジケーターです。
そのため、MACDを用いた分析ができるようになれば相場の流れを掴みやすくなり、結果的にトレード200などのバイナリーオプションでも勝てるようになってきます。
トレード200とMACDの相性について
MACDは、2本の線が上の方にあるのか?下の方にあるのか?だけでも、相場の流れというのが少しわかるので、とても初心者でも使いやすいインジケーターです。
なのでトレード200でバイナリーオプションを始めたばかりでチャートもよくわからないという方は、是非MACDを取り入れてみてください。
MACDを使う目的は「トレンドの把握」です。
上昇傾向が強いのか?下降傾向が強いのか?を判断する時に使われます。
そして、それをどうやってトレード200で使うかというと「トレンド相場での順張り」です。
なので、まずはMACDを使いトレンドの流れを把握します。
そして十分に強いトレンド(逆方向に跳ね返る根拠がない相場)を確認した時に、トレンド方向に順張りをします。
MACDでトレンドをどうやって把握するのか、具体的な攻略法は次に解説します。
トレード200でMACDを利用した具体的な攻略法とは?
MACDでは、先ほど書いたようにシグナルと呼ばれる線とともに使われます。
この2本の線の動きによって、相場の流れを読むというのがトレンドを掴む攻略法となります。
また、0ライン(MACDの真ん中にある横線)もトレンドを見極めるための重要なラインになります。
MACD線とシグナル線がともに0ラインを上に抜けていくと上昇傾向が強く、その逆は下降傾向が強いということを示しています。
MACDを使って攻略する際の注意点とは?
続いては、MACDを使って攻略をする時の注意点についてです。
これはMACD以外のインジケーターにも言えることなのですが、1つのインジケーターの根拠だけでエントリーをしないということが重要です。
MACDは先ほど説明した通り、MACD線がシグナル線を下から上に抜いたらHIGH、上から下に抜いたらLOWの傾向があります。しかし、MACDをよく見てみるとわかりますがかなり頻繁にクロスするインジケーターです。
なので、MACD線とシグナル線がクロスした瞬間にトレンドに乗って順張りをしようとすると、まだレンジ相場で跳ね返り負けてしまうということがかなり多いです。
MACDはあくまで一つのインジケーターなので、ボリンジャーバンドやローソク足など他のインジケーターと組み合わせて使うとより安定した取引を行うことができます。
また、MACDと相場のトレンドが逆方向になっている時にも注意が必要です。
あるインジケーターのトレンド方向と相場のトレンド方向が逆である状態をダイバージェンスといい、相場の転換を暗示するものです。
トレード200とMACDに関するまとめ
トレード200を含む多くのバイナリーオプション業者は、使えるチャートが用意されていません。
そのため、バイナリーオプションで取引をするためには分析をするためのチャートを用意する必要があります。
「分析用のチャートを作ってみたはいいものの、何をどのように設定すればよいかわからない!」という方は、ボリンジャーバンドや、今回紹介したMACDを取り入れてみてください。
まだバイナリーオプションやインジケーターなどについてわかっていない時は、無闇にインジケーターを追加するよりも、シンプルで人気のあるインジケーターを使い慣れておく方が良いです。
また、トレード200にもハイ&ローやRETURN200など、取引方法にも種類があるので取引方法に応じて使うインジケーターも変えた方が良いかもしません。
これもはじめのうちはいろんな取引方法に手を出さず、一つの取引方法だけを選んで極めていくのがおすすめです。