2019年4月16日の相場を考察!リアルタイムで解説します!

 

どうもインベスターS.Tです。

 

今回は、4月16日(火曜日)の午後の相場を「USD/JPY」、「EUR/JPY」、「EUR/USD」に分けて考察していきます。

*午後13時から午前14時30分までの相場の考察である。

 

目次

【USD/JPY】の相場について

 

【1時間足】の場合

 

ドル円1時間足を見ていくとレンジ相場が続いています。

直近だけを見ても、安値圏付近で何回も反発しています。(やや※ボックス相場)

この後は相場が上昇していく可能性と、下降していく可能性の両方あるので、1時間足においては、もう少し相場が続いてから、そのどちらかを取るシナリオを立てたいですね。

 

※ボックス相場とは?

株価変動が、箱の内部に収まっているような動きを見せる相場をボックス相場と言います。もみ合っているように見えることから、もみ合いとも呼ばれます。たとえば、日経平均が15000円から16000円の間を上下して、長い間その「ボックス」からブレイクしない相場がその典型です。

<引用元:トレダビ

 

図1.USDJPY 1時間足

 

【15分足】の場合

 

15分足を見ていくと、全体的にレンジ相場ですね。

その中で直近相場に注目すると、高値が切り下がってきています。(◇の高値)

さらに、RSIも下回り、SMA20も下回っているので、相場は下降目線です。

だんだん値幅が小さく下がってきているので、「もう1回小さい山を作るのではないか?」という推測ができます。

そして、その小さい山に対しては、短い期間の上目線であるので、その短い期間の間の上昇を狙うシナリオを立てたいですね。

 

図2.USDJPY 15分足

 

【5分足】の場合

 

5分足では、エントリータイミングを詳細に分析していきます。

現在は、5分足でもレンジ相場が続いている状態です。

15分足でシナリオを立てて、5分足で短期期間を狙うので、目標とするラインより深く下がる可能性が高いです。

そのため、2か所の反発しやすいポイントを用意しておきます。

そうすると、現在から2つ前の下降波の黄色○の安値にラインを引くことで、黄色◇で何回も反発しているので、このラインは意識されていることが分かります。

もう1つは、その直後のオレンジ○の安値にラインを引くと、オレンジ◇の直近で反発していることが分かります。

この2本のラインで支えてもらう可能性が高いので、オレンジ○の安値ラインでロウソク足が反発した形になると、そこからhighにエントリーしたいですね。

 

図3.USDJPY 5分足

 

【EURJPY】の相場について

 

【1時間足】の場合

 

ユーロ円1時間足を見ていくと、前回の下降3波で形成された下降ダウのところで、その下降ダウの最初(フィボ100)と最後(フィボ0)をフィボナッチで結んでやると、フィボ200を超えて少し下がり出し、レンジ相場を形成している状況です。

下降ダウから2倍の距離にあり、ある程度の下降があるだろうと推察できるので、相場は下降するというシナリオを立ててみます。

※フィボナッチのこと

フィボナッチは、イタリアの数学者「レオナル=フィボナッチ」という方の名前から来ている言葉ですが、フィボナッチ比率に基づいて、価格の動きを予測することができる分析手法のことを意味しています。

(フィボナッチについて、詳しく知りたい方はこちらを参照してみてください↓)

 

図4.EURJPY 1時間足

 

【15分足】の場合

 

15分足を見ると、長いレンジ相場が続いています。

前の下降波の黄色○の安値にラインを引くと、何回も反発しているので意識されているラインで、直近でこのラインで反発したので、ここから下降するイメージがあります。

 

図5.EURJPY 15分足

 

【5分足】の場合

 

5分足を見ていくと、15分足のラインで反発した後に少し下がりながら停滞している。

直近の上昇波に対して上昇トレンドラインを結んでやると、それをロウソク足が下に抜けようとしているので、それがある程度しっかり陰線の実体で抜けると、相場は下目線になり、そのまま相場が上昇してくるなら、直近の最高値(黄色○)のラインで反発する可能性が高いシナリオを立てることができます。

 

図6.EURJPY 5分足

 

【EURUSD】の相場について

 

【1時間足】の場合

 

ユーロドル1時間足を見ていくと、現在は大きいレンジ相場になっており、底で数回反発しています。

ここでは、レンジで停滞しているので、シナリオを立てることが難しいです。

もう少し相場が進んでから、シナリオを立てたいものですね。

 

図7.EURUSD 1時間足

 

【15分足】の場合

 

15分足で見ると、大衆が刈られやすい相場の形をしています。

直前で黄色□で囲ったところが、ボックス相場になっていますね。

そこのボックス相場の中でサポートライン、レジスタンスラインを引いておきます。

ボックス相場を下に抜けて下降ダウに移行しようとしていたが、すぐに次の上昇波でサポートラインをまくってきたことが分かります。

そのまま、ボックス相場(赤○で引いた)レジスタンスラインを上抜けるようであれば、15分足の中では相場は上目線になる可能性が高くなります。

その際に、今は上昇の値幅が狭まりながら上昇し、小さい谷を作りながら上がっていくと予測できるので、小さい谷ができたときに、そこを短期的にhighを狙っていきたいですね。

 

図8.EURUSD 15分足

 

【5分足】の場合

 

5分足で見ると、15分足の相場が大きくなった感じがします。

現在の上昇相場に対して上昇トレンドラインを引いてやると、陰線の実体がしっかり下に抜けたので、下がりやすい状態です。

しかし、まだ上昇が甘いので仕掛けずにしっかり、15分足で引いたレジスタンスラインをロウソク足が超えるまで待ちたいですね。

直前の下降波の天井(フィボ100)と底(フィボ0)にフィボを引いてみます。(黄色◇部分)

そして、フィボ127,2を超えると、そこから反発して下降する可能性が高くなるので、ここで反発してくる形になればlowに仕掛けていきたいところですね。

 

図9.EURUSD 5分足

 

ドル円、ユーロ円、ユーロドルを通して、どの通貨ペアも1時間足ではレンジ相場が長く続いていたので特に仕掛ける状態ではなく、静観して動いて来たらシナリオを立てる展開に合ったと思う。

そのために15分足からシナリオを立てて、5分足で賭けるようにしていたところもあって、そのときは賭けた方向に相場が下がる期間が短いので、短い期間を狙いにいくという戦略である。

 

2019年4月16日の経済指標に関するまとめ

 

17時半よりイギリスの失業率、失業保険申請件数、平均賃金の経済指標があるので、ポンドが荒れる可能性が高いです。

 

さらに、「EU離脱問題でブレグジット期限が延長されて離脱するかどうか?」で、言い争いになっているので、今後も荒れる可能性が高いです。

 

ポンド絡み大好きな人は、気を付けて下さい!

 

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