どうもインベスターS.Tです。
バイナリーオプショントレードを始めたばかりのときは、自分との戦いに苦労します。
それが、「ポジポジ病」と呼ばれる心との葛藤です。
一日のトレード回数を見直したときに、
と、思ってた以上に多いと驚かれている人はいませんか?
それはもしかすると、「ポジポジ病」かもしれません。
そこで!
今回は、「ポジポジ病についてとはどんな意味かを考えながら克復する方法」を解説していきます。
目次
ポジポジ病とはどんな意味?
「ポジポジ病」とは、バイナリーオプションの取引画面を見ていると、分析もせずに思わずポジションを取ってしまうことです。
と、エントリーせずにはいられない気持ちに駆られてしまいます。
バイナリーオプション画面を開いたら、MT4による分析もせず、まずは1つ目のエントリを開始してしまい、一喜一憂するのです。
これはまさにポジポジ病だと気づき、直さなければと努力をするのですが、長続きはしません。
1日目は我慢でき利益が5,000円作れたときでも、翌日には昨日の利益があるからとまたポジポジ病が復活してしまうのです。
そして損益がでてしまい、またポジポジ病を直さなきゃと努力をしますが、長続きせずに陥ってしまうサイクルを繰り返す人もいます。
これが初心者に起こりやすいバイナリーオプションにおけるポジポジ病です。
投資が簡単に行えるのも原因の一つかもしれません。
そのおかげで、無駄なエントリーを増やしていしまっているのです。
ポジポジ病になってしまう人の特徴とは?
ポジポジ病になってしまう人の特徴は、「感情的な人」です。
投資は常に冷静な分析が必要になります。
しかし、中には取引に対しすぐに熱を上げてしまう人もいて、そのような人はポジポジ病になりやすい傾向があるのです。
1つの負けで資金が減るのを怖がり、すぐに元の金額に戻そうと考えてしまう人は、分析もせずタイミング関係なしにエントリーを行ってしまうものです。
時間管理できることが大切
また、分析する時間を勿体ないと感じている人も、ポジポジ病になる可能性が高くなります。
エントリーするチャンスは分析をすると必ず訪れますが、それを待つ時間を勿体ないと考えてしまうようです。
と考えてしまいます。
チャートを見ていても、「こうなればいいな〜」ぐらいの自分勝手な思い込みで、分析をしたつもりになりポジポジ病を繰り返すのです。
これはすべて冷静な判断ができていない証拠であり、感情的な状態といえます。
ポジポジ病を克服(対策)してバイナリー取引する方法とは?
ポジポジ病を克復(対策)する一番良い方法は、「ルールを作ること」です。
そして、それを必ず守るために、毎日振り返ることが必要になります。
ルール内容には、次の項目を必ず入れおくようにしましょう。
掛け金のルール
できればエントリーごとに金額を変えず、その日にある口座残高の10分の1ぐらいを利用し続けるルールを決めます。
エントリーのルール
自分で勝率の良いエントリー手法を確立し、チャートがその状況になったらエントリーすることをルールとします。
絶対に妥協したエントリーを行ってはいけません。
また勝率も65%以上ある手法かを、デモ口座で何度か確認してから利用するようにしましょう。
取引を中断するルール
2連敗をしたら、一旦落ち着くためにパソコンを閉じるというルールを作っておきます。
また、思わず妥協でエントリーを行ってしまった場合は、3日間バイナリーオプションをしないというルールも良いでしょう。
取引結果を記録する
1回ごとの取引した内容を必ず記録します。
エクセルでもかまいませんが、できればノートに手書きで書くのがおすすめです。
その中には収支表入れておくと、実際のお金の流れが分かります。
途中で自分が冷静でなくなってると感じたときは取引を中断し、頭を冷やすようにしましょう。
冷静にバイナリーオプションを行うために、ノートを取るようにしています。
ノートを取ることによって、エントリー間隔を広げるようにするのです。
思わずエントリーをしてしまったということが無いようにします。
そして取引を終了するときは、自分が冷静に取引が行えていたかどうかをノートにより振り返ります。
面倒に思えるかもしれませんが、ポジポジ病は自分との戦いです。
バイナリーオプションは、ほとんどの人が一人で行っている投資になります。
自分を管理するのは自分だけですので、ポジポジ病を抜け出せない人は意思の弱い人です。
その状況を脱却するためにも、ルール作りとそれを守ったという実績を積み上げていく必要があります。
面倒と一言で片づける人は、ポジポジ病を克復するのは難しいかもしれません。
自分に厳しくできるのは自分だけです。
作ったルールは必ず守るようにしましょう。
ポジポジ病を克服(対策)する方法まとめ
ポジポジ病を克復(対策)するのは大変です。
これは心が関係するものなので、自分がもう大丈夫と思っても、根が深くなおっていないことも考えられます。
ポジポジ病を克服することが難しい人
ポジポジ病では無いと判断するのも自分自身です。
人は自分の評価を都合のよいように考えてしまうこともあります。
そしてそのような人が、ポジポジ病を直せない傾向になるようです。
感情的な人はポジポジ病になりやすく、さらに自分に甘い人は治すのが困難ということになります。
ポジポジ病を克服するために
もし、ポジポジ病かもしれないと考えているのならば、一旦バイナリーオプションから離れルール作りを行いましょう。
自分を厳しく客観的に分析すれば、ポジポジ病も克復できるはずです。