サイクル理論とは?バイナリーオプションで勝率を上げるための本質を解説!

 

どうもインベスターS.Tです。

 

 

為替の世界には、色々な方式や理論があります。

 

正直多すぎて分からないよ!

 

と思われている人もいるかもしれませんが、バイナリーオプションを行っていくのならば、知るだけでも無駄になることはありません。

 

その理論が有名ということは、何かしらの理由があるということであり、それを参考にすることができれば、不思議と勝率を上げることもあるのです。

 

 

そこで!

今回の記事では、「サイクル理論」について解説しますので、是非バイナリーオプションを行う際の参考にしてください。

 

目次

相場のサイクル理論とは?

 

 

相場におけるサイクルは、一定の周期で繰り返し発生している相場の動きになります

上げた相場は必ず下がり、下がった相場は必ず上がる当たり前のことですが、この中でトレーダーは利益を出したり損をしたりとしているのです。

 

サイクル理論の概要

サイクル理論は、その上げ下げが起きる相場から「底」⇒「天井」⇒「底」の順番を1つのサイクルとして見る、つまりは、安値から安値が1つのサイクルとなるということを考えている理論となります。

注意する点は、必ずしもこの安値と安値は同一価格でないという点で、サイクルと言われると、同じ価格と思われてしまうかもしれませんが、これは違う価格でもサイクルと考えるのです。

 

 

サイクル理論には、大きく分けて2種類のサイクルが存在しています。

 

ライトトランスレーション

サイクルのスタートである底よりも、高い位置でサイクルが終わるのをこのように呼んでいます。

この場合、「右上がりから買いが強くなるのでは?」という判断をすることができます。

 

 

レフトトランスレーション

サイクルのスタートである底よりも、低い位置でサイクルが終わるのをこのように呼んでいます。

この場合、右下がりから売りが強くなるのでは?という判断をすることができます。

このようにサイクル理論は、サイクルに合わせチャートを読み取っていく理論なのです。

 

エリオット波動について

 

 

エリオット波動理論も、先ほどのサイクル理論、ダウ理論、一目均衡表理論などと同様に、有名な理論となっています。

 

エリオット波動の特徴

「エリオット波動」は、相場には5つの上昇波と3つの下降波があり、この8つの波動を1つの周期として考える理論のことです。

価格が上昇するときは「上げ⇒下げ⇒上げ⇒下げ⇒上げ」の5回に分けて上昇を行い、そこから下がるときは「下げ⇒上げ⇒下げ」の3回に分けて下降調整されていきます。

この8つの波動による動きを把握すれば、どのあたりで相場が動くか、休むかを判断することができるようになるのです。

 

 

それを裏付けるのが次の3原則、エリオット波動を語る上では大事な内容となります。

 

エリオット波動の3原則
①上昇時の2回目の上げは、1回目と5回目よりも大きな波動になる。
②2波の際は、1波より下がることはない。
③4波の下降が、1波の最高値を下回ることはない。エリオット波動を知るためには、もっと細かい部分も必要となりますが、代表的な内容はこの3項目です。これらを知っているだけでも相場の波を知り、未来を予想するのに役立ちます。

 

AとVのサイクルについて

 

AとVのサイクルについては、あまり知られていませんが、相場の形を「A]と「V」の形に当てはめ、相場の勢いを把握する理論です。

 

アルファベットの形から何となく、どのようなチャートの状態を表しているか分かると思います。

 

最初に解説した理論よりも、鋭いアルファベットの形から短期的になることが分かるため、どちらかというとバイナリーオプションに向いている理論かもしれません

 

サイクル理論と組み合わせて使うべきインジケーターとは?

 

サイクル理論や、その他の理論、またローソク足チャートの動きから相場を判断するときに大事なのが、トレーダーの心理を読み解くということです。

 

サイクル理論の利点について

インジケーターは過去の相場状況を瞬時に計算し、同じような状況を探し、それに当てはめていくためのテクニカル指標です。

それに対しサイクル理論は、現在のローソク足チャートを中心に考えていくテクニカル分析となります。

つまり、インジケーターよりも早く値動きに察知することができるのが利点です

 

 

ただですね、これには相当な経験が必要となり、一長一短にできることではありません。

トレードを始めたばかりの人がサイクル理論を聞いていも、

過去のチャートから見つけることはできるが、実際のチャートから見つけることができない

 

と考える人がほとんどです。

 

これは、大衆心理を掴んでいないことから、そのように考えてしまいます。

 

 

そのため、大衆心理を使い見やすくするインジケーターを利用するのがおすすめ、「zigzag」を利用すると更に見やすくなるはずです。

 

また自動でトレンドラインを引いてくれる「GhaniFx_Auto Trend Lines」なども利用できます。

 

ローソク足チャートを分析するのに邪魔になりそうなインジケーターは極力外し、サイクル理論を中心に考え、そこから何カ月もかけて大衆心理を理解するのがおすすめなのです。

 

サイクル理論でバイナリー取引を攻略する方法とは?

 

サイクル理論は、大まかな相場状況を把握する理論ですので、決してエントリーポイントを示唆してくれるものではありません。

 

ただですね、これはバイナリーオプションにとって非常に重要なことであり、投資で利益を得たいのであれば、トレンドを把握し乗ることが大切です。

サイクル理論をトレンド把握に利用することが、攻略方法のカギとなります。

 

 

バイナリーで負けてしまう人の特徴

サイクル理論から、現在は上げ相場と感じることができるのに、逆張りでローエントリーをしてしまうから負ける可能性が高くなる

これがバイナリーオプションで負けてしまう人の特徴です。

 

 

サイクル理論で取引行略するには?

上げ相場の時に、一瞬下がるポイントを見つけてエントリーをするよりも、一瞬下がった後に、「ハイエントリー」をする方が勝率が上がります。

この点をサイクル理論からよみとることができれば、バイナリーオプション取引を攻略することができます。

 

サイクル理論に関するまとめ

 

為替の世界には、本当に色々な理論がありますが、そのすべてが、投資家の心理を掴もうとする内容のものばかりです。

 

ですので、まずは実際の損場で理論が分かるようになる必要があります。

 

 

簡単なことではありませんが、見続けながらラインを引いていると、いつの間にかこのローソク足チャートの形はと思えるようになってくるのです

この理解を早めるためにサイクル理論を理解するようにしましょう。

 

そうすればきっと、バイナリーオプションで勝率を上げることができるようになるはずです。

 

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