どうもインベスターS.Tです。
プライスアクションとは、プライス(値段)のアクション(動き)といった意味合いを持ち、「値動き」のことをいいます。
そんなプライスアクションは、チャート分析の基本的な考え方のひとつともいわれており、投資初心者の方は必ず理解しておきたい分析手法といっても過言ではないでしょう。
そこで今回は、「プライスアクションを理解するために、いくつかおすすめの書籍(本)」をご紹介します。
プライスアクションをしっかりと理解することで、相場状況を把握することが可能です。
「これからプライアクションを学びたい!」といった方は、ぜひ最後までご覧ください。
目次
プライスアクションは理解するのが難しい?その理由とは?
プライスアクションと聞くと、
・なんだか理解するのが難しそう
・プライスアクションは良く分からない
といったイメージを持たれている方も少なくないのではないでしょうか?
しかし、実際にはプライアクションが難しいなんてことはありません。
冒頭でもお伝えした通り、プライスアクションとは「値動き」といった意味合いを持ちます。
しかし、実際には「値動きをローソク足の形状から分析して予測する」といった、いたってシンプルなことなのです。
チャート分析について学んでいる方には、移動平均線やボリジャーバンド、RSIといったインジケーターの勉強から始めるといった方も多いですが、プライスアクションのようなローソク足の値動き自体で先の動きを判断するチャート分析手法も重要となります。
このように、他の投資初心者ではインジケーターから学ぶ方が多いので、プライスアクションを学ぶことでワンランク上のトレードを目指しましょう。
プライスアクションを理解するには書籍(本)を読むべき?
プライスアクションをしっかりと理解するためには、やはり書籍は読むべきです。
オススメの書籍(本)を紹介!3選!
それでは、実際にプライスアクションに関する書籍を3選ほどご紹介します。
どれもプライスアクションを理解するための手助けをしてくれる内容のものになっていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
プライスアクショントレード入門
著者は、「アル・ブルックス」1950年生まれの医学博士で、フルタイムの個人トレーダーとして20数年の経験を持ちます。
プライスアクション分析は、今日のマーケットでトレードするための有効な手法となっており、FXはもちろんのこと株や先物にもオプションを使うことが可能です。
このプライスアクション分析を使用することで、複雑に組み合わされたトレードテクニックに困惑することなく、トレード自体に集中することができるのです。
※本書は、著者の「アル・ブルックス」が会得したプライスアクションの読み方を詳しく紹介したものとなっています。
FX 5分足スキャルピング—プライスアクションの基本と原則
著者は、1961年生まれの自己資金のみを投資している独立系トレーダーの「ボルマン・ボブ」です。
その創意性と実用性で、積極的なスキャルパーに幅広く支持されています。
また、プライアクションの本質をトレードに生かすために必要なのは熟練ではなく、常識だと身をもって証明しています。
本書は、ボルマンの概念やトレードテクニックを驚くほど隠さずに公開していますので、「これからプライスアクションを極めたい」といった方は、ぜひこの1冊で学ばれてみてはいかがでしょうか?
パターンを覚えるだけで勝率7割超!FXチャートの読み方~欧米投資家が好んで使うプライスアクションの教科書
著者は、中国上海生まれの「陳 満咲杜(ちん・まさと)」。
大学卒業後、中国情報専門紙の株式担当記者を経て黎明期(1999年)のFX業界へ足を踏み入れました。
米国の金融機関で研修を重ね、トレーダーやアナリストとしての経験を積み、現在はFXスクールジャパン株式会社CEOを務め、個人投資家育成に注力しています。
こちらの書籍に記載されているチャートのパターンを暗記し、その後の値動きを予想できるようにまで成長すれば、プロと互角に戦うことも可能。
ぜひ本書を使用して、プライスアクションについての理解を深めていきましょう。
プライスアクションと書籍(本)に関するまとめ
今回は、チャート分析の基本的な考え方として有名な「プライスアクション」について、おすすめの書籍をいくつかご紹介してみましたが、いかがでしたでしょうか?
プライスアクションの書籍のみならず、その重要性などについてもご理解いただけたと思います。
これからプライスアクションについて学ばれる方は、ぜひ今回ご紹介した書籍を活用されてくださいね。