どうもインベスターS.Tです。
「前日高値安値」は、市場で多くのトレーダーが意識するラインです。
そのため前日高値安値ラインは、ライントレードの中でも定番と言うべきエントリーポイントと言えます。
今回の記事では、「この前日高値安値ラインを利用して、バイナリー取引を逆張りで攻略する手法」を解説するので、ぜひ参考にしてください。
目次
バイナリーで前日高値安値ラインを利用するメリットとは?
バイナリーで前日高値安値ラインを利用するメリットを知るために、なぜ前日高値安値ラインが意識されるのかを知っておきましょう。
前日高値安値ラインは、前日にそれ以上の高値もしくは安値の価格にならなかった価格帯です。
トレーダーの思惑が、この価格帯で攻防戦を繰り広げた価格といえ、踏み上げて前日の高値を更新すれば、上昇継続を示唆し、状況によっては勢いに拍車をかけることもあります。
逆にこの前日高値ラインには、昨日その価格で買い損をしているトレーダーが市場に残っていることが予想でき、少しでも上昇をすれば売りの圧力がかかるので、レジスタンスラインとして機能すると予想できるのです。
つまり、前日高値安値ラインを利用するメリットは、未来予想がしやすいということと、ラインが簡単に引ける点と言えます。
エントリーのタイミングと条件(ルール)について
前日高値安値ラインを利用したエントリーのタイミングは、ラインにタッチをしたら逆張りをするだけです。
前日高値ラインにタッチしたら「ローエントリー」のタイミングになり、前日安値ラインにタッチしたら「ハイエントリー」のタイミングと言えます。
ただですね、タイミングには注意点があり、あまりにも勢いが強いときは、タッチしてすぐのエントリーではいけません。
勢いが鈍るのを待ち、ローソク足が伸び切ったことを確認してから、エントリーするのが好ましいと言えます。
エントリーすべきでないポイントとは?
前日高値安値ラインを利用した取引条件は、指標発表などによる急激な価格変動時にはエントリーをしないことです。
簡単に前日高値安値ラインを超えてくるような指標発表もあります。
このような時は、レジスタンスラインの機能を果たしません。
事前に影響力の強い指標発表の時間帯を調べておき、その時間帯付近での取引は控えるようにしましょう。
前日高値安値ラインでバイナリーの逆張り取引を攻略する手法とは?
前日高値安値ラインでバイナリーの逆張り取引を攻略する手法は、先ほど説明したエントリータイミング通りです。
このタイミングで5分取引でエントリーをし、状況に応じ転売機能を利用しましょう。
ただですね、先ほどのエントリータイミングは、前日高値安値ラインを翌日にファーストタッチした時のみのタイミングで、その後は利用できません。
二回目になると、もつれる可能性が高くなりまる。
一日一回のタイミングになるので注意してください。
先ほどのメリットでも説明しましたが、ファーストタッチは一瞬でも戻る可能性が非常に高くなります。
エントリータイミングさえ逃さなければ、高い確率で利益を得られることでしょう。
まずは、MT4の日足チャートを開き、前日高値安値ラインを引いてください。
前日のローソク足にカーソルを合わせれば表示されます。
価格帯を確認したら、そこへラインを引くだけです。
もし面倒であれば、自動で引いてくれるインジケーターが無料で提供されてますので、検索しダウンロードをしましょう。これで準備が完了です。
あとは、1時間チャートを表示し、前日高値安値ラインに近くにローソク足がきたら、1分足チャートに切り替え、エントリータイミングを待ちます。
エントリータイミングに手こずるかもしれませんが、5分取引ならば終了前に戻る可能性が高いので、そこまで気にしなくとも大丈夫です。
前日高値安値ラインを利用したら勝率はどれぐらい上がる?
前日高値安値ラインを利用すれば、勝率が上がることは間違いありません。
多くのトレーダーが意識している価格帯です。
前日の最高値の価格帯で購入し、損をしている人は必ずいます。
その価格帯より少しでも上がれば、損を解消するため売りたいと思うは、至極当然のことです。
バイナリー取引はFXと異なり、一瞬の戻り売りでも勝つことができます。
そのタイミングさえつかめれば問題ありません。
トレーダーの心理をついた取引手法なので、エントリータイミングさえ間違わなければ、勝率は間違いなく上がります。
慣れてくれば、勝率70%越えも夢ではありません。
前日高値安値ラインと逆張り取引に関するまとめ
前日高値安値ラインの逆張り取引手法の弱点は、一日に一回もエントリータイミングが訪れいないこともあるという点です。
高値と安値に届かない日がある可能性があります。
また、ほとんどが一日一回のエントリータイミングとなることでしょう。
前日高値安値ラインの活用法まとめ
勝てる確率は高いのですが、エントリータイミングが少ない点が残念な手法です。
ただですね、前日高値安値ラインは、その後の「レジスタンスライン」や「サポートライン」として活用もできます。
もし高値ブレイクしたのならば、その後は「サポートライン」として活用しましょう。
今回の手法は、前日高値安値ラインへのファーストタッチのみを利用しているため、エントリー回数が制限されています。
だからこそ、勝率の高い手法となってるのです。
ほかの手法と組み合わせながら、気長にエントリータイミングを待つようにしましょう。