ケルトナーチャネルインジケーターとATRを組み合わせた攻略法とは?使い方や設定、攻略手法を解説!

 

どうもインベスターS.Tです。

 

本記事では、「ケルトナーチャネルインジケーターの概要と設定や使い方、ATRの概要や設定、使い方、2つのインジケーターを組み合わせた攻略手法」について説明します。

 

新しいインジケーターを使ってみたい

出来高もしくは値動きが今大きいのかどうかを判定するための材料が欲しい

投資のひとつの知識として抑えておきたい

安定した勝率を出していきたい

 

などといった方に、ぜひ読んでいただきたいです。

 

目次

ケルトナーチャネルとはどんなインジケーター?

 

 

「ケルトナーチャネルインジケーター」とは、トレンド系のテクニカル指標のことをいいます。

 

表示されたインジケーターには、移動平均線が3本引かれ、ボリンジャーバンドとかなり似ていますが、使い方はボリンジャーバンドとは異なるため同じような使い方をしないよう十分注意する必要があります。

 

ケルトナーチャネルの設定や使い方を解説

 

ケルトナーチャネルの設定は、初心者の方には少々難しいかと思われます

 

ケルトナーチャネルのダウンロード方法と設定方法
①まず、ケルトナーチャネルをサイトからダウンロードしてください。
②その後、MT4へ「ケルトナーチャネル」をインストールしてください。
③パラメータは価格を「typical」に設定し、EMAを「10」にしてください。
④次にATRの値を「20」に、バンドを「1.6」で設定してください。
以上で、ケルトナーチャネルの設定は完了です。

 

 

次にケルトナーチャネルの「使い方」の説明に移ります。

 

ケルトナーチャネルの使い方について
ボリンジャーバンドでは、1番上もしくは下の線を超えた際に、「逆張り」を適応します。
しかし、ケルトナーチャネルはトレンドの勢いに乗って、その方向へとエントリーする「順張り」を適応するのです。
この点が、ボリンジャーバンドと大きな違いとなります。
しかし、値動きが比較的少ないレンジ相場では、1番上と下の線を超えた際「逆張り」を適応させます
この点では、ボリンジャーバンドと同じ方法です。

 

トレンド相場でのエントリーでは、ボリンジャーバンドとケルトナーチャネルのエントリー方法が混乱しないよう、デモトレードなどでケルトナーチャネルのエントリー方法に慣れておくと良いです

 

ATRとはどんなインジケーター?

 

 

「ATR」とは、「現在の相場の出来高が多いか少ないか?」を表示してくれるインジケーターのことをいいます。

 

出来事が多いか少ないかを知ることによって、「今現在、取引量自体が増えているか減っているか?」を把握することができます。

 

ATRの設定や使い方について

 

ATRの設定は、とても簡単です。

 

ATRの設定方法について
①まず「ナビゲーター」を開いてください。
②次に「オシレーター」を開き、チャート上にATRをドラッグしてください。
難しい設定などは一切ないので、投資をはじめて間もない初心者の方でも簡単に設定が出来てしまいます。
③次に、ATRのパラメーター設定の説明をします。
④期間は14で設定し、スタイルは見やすい色であれば何色でも問題ありません。
⑤パラメーター設定に関しても同様に、期間の設定のみですので、誰でも簡単に設定が出来ます。
ATRの設定方法は以上となります。

 

 

このATRは先述した通り、「今の相場が過熱状態にあるか否か?」を判定するための材料となります。

 

ATRインジケーターの見方について
ATRをチャート上にドラッグすると、サブウィンドウにチャートが表示されます。
ATRの線が比較的上部に位置する場合は、値動きが激しいということを表しています
一方、線が下部に位置する場合、比較的値動きが少ないことを表しています

 

ただし、ATRだけでは投資は攻略できません

 

他のインジケーターと組み合わせることで、より良い勝率を安定して出すことができるようになるのです。

 

ケルトナーチャネルとATRを組み合わせた攻略手法とは?

 

 

2つのインジケーターを組み合わせた手法はとても勝率が安定し、特に難しい判定もないため、初心者の方でも簡単に取引が出来ます。

 

ケルトナーチャネルとATRを組み合わせたエントリー手法とは?
まず、「ケルトナーチャネル」に注目してください。
レンジ相場で1番上の線、もしくは下の線にローソク足が達していることを確認してください。
次に、「ATR」に注目してください。
ATRの線が真ん中部分、もしくは下部に位置していることを確認してください。
この2つの条件が合わさった時がエントリーポイントとなります。
1番上に達した場合は「ローエントリー」、1番下に達した際は「ハイエントリー」です。
つまり、「逆張り」を適応させます。

 

トレンド相場では全くこの手法は使えないので十分注意してください。

 

ケルトナーチャネルとATRインジケーターに関するまとめ

 

本記事では、「ケルトナーチャネルインジケーターの概要と設定や使い方、ATRの概要や設定、使い方、2つのインジケーターを組み合わせた攻略手法」について説明しました。

 

ケルトナーチャネルインジケーターとは、トレンド系のテクニカル指標のことをいいます。

 

ボリンジャーバンドと似た見た目ですが、エントリー方法はボリンジャーバンドとは異なるため、注意する必要があります。

 

 

トレンド相場の場合は、1番上と下の線を抜けたポイントで「順張り」を適応し、レンジ相場では「逆張り」を適応させます。

 

一方ATRとは、「現在の相場の出来事もしくは値動きが激しいかどうか?」を判定するための材料です。

 

これだけでは攻略できませんが、これら2つを組み合わせることによってより安定した勝率が出せるようになります。

 

 

エントリー条件について

エントリー条件は2つあり、1つ目は、ケルトナーチャネルの1番上と下の線にローソク足が達していること

そして2つ目は、ATRが真ん中もしくは下部に位置していること

これら2つの条件が合わさった時かエントリーポイントです。

 

1番上に達した際は「ローエントリー」、1番下に達した際は「ハイエントリー」です。

 

 

今トレンド相場かレンジ相場か見極める必要がありますが、それ以外はいたって簡単な判定ですので初めて間もない初心者の方でも十分に利益を出すことができます。

 

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